V.LEAGUE MEN(Vリーグ男子)の埼玉アザレアが28日、クラブ公式Xにて「SNS等の誹謗中傷に関して」と題した声明を発表した。
19日に開幕した2024-25シーズンのVリーグ。初週に試合がなかった埼玉は26日に開幕戦を迎え、北海道イエロースターズにセットを獲得しながらも力及ばず、2連敗スタートとなっていた。
そうした中、埼玉はクラブの公式Xを更新。「SNS等の誹謗中傷に関して」と題した以下の声明を発表している。
「全力でプレーする選手、全力で応援するファンの皆様に対する誹謗中傷、事実に基づかない悪意が感じられる投稿が確認されております。埼玉アザレア は個人・組織が特定される投稿に対して法的措置などを視野にいれ、断固とした対応をとらせていただきます」
SNSが活発になっている近年、バレーボール界に限らずアスリートへの誹謗中傷は大きな、かつ身近な問題となっている。8月に日本バレーボール協会(JVA)が発表した川合俊一会長のコメントである「愛のある応援」を胸に、選手がストレスなくプレーに集中できるよう、温かい応援だけが届くことを願わずにはいられない。