29日、V.LEAGUE MEN(Vリーグ男子)のフラーゴラッド鹿児島が、鹿児島県さつま町とさつま町バレーボール協会の三者間でサブタウンパートナー連携協定を締結したことをクラブ公式サイトで発表した。

 今回の協定締結では、相互支援・協力による地域振興とスポーツ振興の取り組みを推進し、活力ある個性豊かなまちづくりを推進することを目的としているという。なお、さつま町はF鹿児島のリベロである榎園大地の出身地でもある。

 相互支援協力の具体的な内容としては、積極的な広報活動の促進や試合会場における特産や観光などのPR活動、町民をあげたF鹿児島の応援隊の醸成、町民スポーツ振興と健康促進を目的としたバレーボール教室の開催などが挙げられている。

 今シーズンのVリーグでここまで2戦2勝をあげているF鹿児島は、2021年の設立当初から地域に密着しスポーツの力で地域課題を解決する「新しいスポーツのカタチ」に挑戦することを掲げている。今回の協定締結により、さらに地域に密着しながら、新たな取り組みが見られることに期待したい。

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VOLLEYBALL KING 編集部

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