日鉄堺ブレイザーズは6日、山根大幸(21)、中西健裕(22)、柿崎晃(22)の計3選手の加入を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
ミドルブロッカーの山根は群馬県出身で群馬の前橋商業高校を卒業後に中央大学に進学。中央大では1年時から試合に出場し、2024年の関東大学春季バレーボールリーグ戦と東日本バレーボール大学選手権大会(東日本インカレ)優勝にも貢献していた。日鉄堺BZでは背番号2を着用する。
中西は筑波大学のセッター。茨城県出身で土浦日本大学高校から筑波大に進学し、2022年の全日本大学男子選手権大会(全日本インカレ)優勝も経験。日鉄堺BZでは背番号20を着用する。
柿崎は山根と同じ中央大に所属するアウトサイドヒッター。北海道出身の柿崎は北海道科学大学高校から中央大に進学し、イタリアのセリエAのモデナに練習参加した経験も持つ。中央大の主将として安定感のあるプレーを見せ、山根とともに2冠を達成していた。日鉄堺BZでは背番号22を着用する。
3人は2025年1月上旬に合流する予定とのことだ。
3人はそれぞれクラブを通じてコメントしている。
・山根大幸
「この度、日本製鉄堺ブレイザーズに入団することになりました山根大幸です。日本製鉄堺ブレイザーズでプレーできること、憧れていた環境でバレーボールができること、大変嬉しく思います。この環境でプレーできることへの感謝の気持ちを忘れず、自分の持ち味である元気でチームに貢献できるよう頑張ります。応援よろしくお願いします。」
・中西健裕
「この度、日本製鉄堺ブレイザーズに入団させていただけること、大変嬉しく思います。長く歴史のあるチームの一員として日本一を目指すこと、レベルの高いチームメイトと日々切磋琢磨し、バレーボールの技術や人間性を伸ばしていけることに感謝して、何事にも全力で取り組んでいきたいと思っております」
「小さい頃からの夢であったバレーボール選手になるという夢を叶えられること、ここまで多大な支援をしてくださった様々な方々への感謝の気持ちを忘れず、結果で恩返しができるよう精進いたします。応援よろしくお願いいたします。」
・柿崎晃
「歴史ある日本製鉄堺ブレイザーズというチームでプレーが出来ることに感謝の気持ちを持って、1年目からチームの勝利だけでなく、運営面など様々な面で貢献できるように頑張っていきます。応援よろしくお願いします」