10日、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の第5節GAME2が行われ、ヴォレアス北海道と大阪ブルテオンがリクルートスタッフィングリック&スー旭川体育館で対戦した。
ここまで8勝1敗で首位に立つ大阪Bと、1勝8敗で10位のヴォレアス。9日(土)に行われたGAME1では、3ー0(25ー23、25ー20、25ー16)とストレートでヴォレアスを下していた。
ホームのヴォレアスはアウトサイドヒッター(OH)に陳建禎と池田幸太、ミドルブロッカー(MB)にティモ・タンメマーと三好佳介、セッター(S)に山岸隼、オポジット(OP)に張育陞、リベロ(L)に外崎航平をスタメンに起用した。
一方の大阪BはOHにジェスキー・トーマスとロペス・ミゲル、MBに山内晶大とエバデダン・ラリー、Sに永露元稀、OPに西田有志、Lに山本智大をスタメンに起用した。
第1セットは1点目から長いラリーでの得点となった。先にリードを奪ったのは多彩な攻撃を仕掛けたヴォレアスだったが、永露のサーブでブレイクを取るとジェスキーのサービスエースもあり、大阪Bが前に出る。13ー11の場面から4連続ポイントで大幅にリードすると、終盤にかけてもそのリードを守り抜き第1セットは大阪Bが先取した。
第2セット、スパイクミスも含めた4連続ポイントで流れに乗った大阪Bは、4点リードしてテクニカルタイムアウトを迎えた。きっかけを作りたいヴォレアスだったが、チームとしてサーブが走らず2点差を詰められないまま終盤へと入る。西田のスパイクがアウトの判定となり、張のサービスエースで19ー19と同点とするも、最後は西田の強烈なスパイクが決まり、このセットも大阪Bが奪う。
第3セットは序盤からロペスの活躍が光る。サーブで相手を崩して流れに乗りたいヴォレアスだが、ブレイクできずにリードを許す展開に。途中連続得点で追い上げる場面も見せたものの、13ー16の場面から6連続ポイントを許したヴォレアスは、最後まで流れに乗り切れずにこのセットも落とした。
GAME1と同様、大阪Bがストレートでヴォレアスを下す結果となった。ヴォレアスは幾度も追い詰める場面がありながらも、最後まで自分たちのリズムを作り切れず4連敗という結果に。この試合を受けて大阪Bは9勝1敗で首位、ヴォレアスは1勝9敗で10位となっている。
次戦は大阪B vs ジェイテクトSTINGS愛知が11月16日(土)、11月17日(日)に、ヴォレアス北海道 vs VC長野トライデンツが11月23日(土)、11月24日(日)に行われる。
■試合結果
ヴォレアス北海道 0ー3 大阪ブルテオン
第1セット 16ー25
第2セット 23ー25
第3セット 17ー25