[写真]=Lega Volley

 ペルージャに所属する石川祐希が日本時間17日に行われたセリエA第8節のグロッタッツォリーナ戦を振り返った。

 ここまで開幕7連勝としているペルージャは7連敗中のグロッタッツォリーナと対戦し、3ー0(25ー8、25ー17、25ー17)とセットを落とすことなく勝利し、今季8連勝と連勝記録を伸ばした。

 この試合、スタートからフル出場した石川は18得点をあげ、MVPを獲得。第2節のパドヴァ戦、第6節のチヴィタノーヴァ戦に続き、今季3度目の受賞となった。

 石川は試合後、自身の公式Xを通じて「グロッタッツォリーナ戦は3ー0でしっかり勝ち点3を取ることができたので良かったです。また、僕自身もプレーは良かったと思います。アタックとレセプションは前回の試合よりも修正できているかなと思います」と振り返った。

 そして「サーブに関してはまだ修正する部分があるので、次戦に向けてしっかりと修正していきたいと思います。また、来週はフランス、ミラノとハードスケジュールになりますので、コンディションをしっかり整えて、試合に臨みたいと思います」とセリエA第9節とチャンピオンズリーグに向けてコメントした。

 ペルージャは次戦、20日に欧州CL第2戦目を敵地フランスでサンナゼールと戦い、25日にはセリエA第9節で大塚達宣が所属し、石川の古巣でもあるミラノとアウェーで対戦する。