ジェイテクトSTINGS愛知に所属するバレーボール男子日本代表セッターの関田誠大が個人ファンクラブの設立を発表した。
男子日本代表の正セッターとして活躍し、STINGS愛知でプレーする関田だが、選手としてプレーするだけでなく、2つの企画を進めていきたいという意思があるという。
一つは、バレーボールを普及する為に、自身の経験や技術を元に伝えていく場所を作ること。もう1つは関田が信念として大切にしている8つの「C」から始まる単語の造語「CEIGHT(シェイト)」というブランドを立ち上げ、アパレルを始めとする様々な角度からバレーボール界への還元を行っていくことだという。
「CEIGHT」はファンクラブスタートを記念して、ID登録すれば、誰でも購入可能となっておりラインナップとしてはTシャツやスウェットを、キッズサイズから大人まで対応できるように受注販売を行うとしている。
オフィシャルファンクラブ名は「関田誠大ファンクラブ」として、月会費制で税込み800円、有料会員コンテンツに、会員番号付きデジタル会員証の発行、記事コンテンツ(試合振り返りや基礎技術など)、Q&Aコーナー、オリジナルグッズ購入権利、リアルイベントやオンラインイベントへの参加権(不定期)などが予定されている。今後、コンテンツを増やしたり、アップデートを行い会員の方の声を反映し、楽しんでもらえるコンテンツを検討していくとしている。
ファンクラブをスタートさせるにあたり関田は「このファンクラブ内では、バレーボールについて自分なりに語ったり、普段見られない一面も出してけたらと思っています」と呼びかけている。
また自身のオリジナルブランド「CEIGHT」については、「僕がバレーの時に意識していること。Courage(勇気)、Confidence(自信)、Calm(冷静)、Cleverness(巧妙)、Challenge(挑戦)、Concentration(集中)、Communication(対話)、Collaboration(協同)です。この8個のCから始まる言葉から生まれたのが『CEIGHT(シェイト)』です」とブランド名に込めた思いを明かしている。
また、「ここまで成長できたのもこれらの言葉があったから。そしてこの先も成長していくために、この言葉たちを常に胸に刻み、更なる高みを目指したいと思い、オリジナルブランドを立ち上げました。先ずは僕が大好きなアパレルから展開していきます!」と立ち上げの理由を説明している。
さらに、「もちろんデザインや機能性もこだわりますので、いつでも着たくなるような服を目指しますが勝負事のある時や、ちょっと不安があるとき、元気を分けて欲しいなと思ったとき、など、CEIGHTを身にまとうことで皆さんの活力となるようなブランドになれればいいなと思っています!もちろん僕も試合の時は皆さんの応援が力になります。CEIGHTを身に着けて応援していただけると尚うれしいです!!」と熱い思いを語っている。
今回の発表と同時に「CEIGHT」公式サイトや、公式インスタグラムも開設されており、セッターとしての腕前だけでなく、以前からファッションセンスにも定評がある関田がこだわるブランドの今後の展開も楽しみだ。
[写真]=ボーディングブリッジ