大阪ブルテオンは25日、チームを指揮するロラン・ティリ監督がバレーボール男子日本代表の新監督に就任したことを受け、クラブ公式サイトで声明を発表している。
2020年から大阪Bを指揮しているティリ氏だが、25日に日本バレーボール協会(JVA)が男子日本代表監督に内定したことを発表。今夏まで代表監督を務めたフィリップ・ブラン氏の後任を務めることが決まった。
そのティリ監督だが、クラブによると今シーズンの最後まで大阪Bの指揮を執るとのこと。天皇杯連覇と大同生命SV.LEAGUE MEN初代王者を目指していくという。
ティリ監督の日本代表監督就任を受け、大阪Bの久保田剛代表はコメントを発表している。
「いつも大阪ブルテオンにご声援、ご支援をいただきありがとうございます。この度、我々のチームを5シーズンに渡り率いているティリ監督が全日本代表の監督に内定しました。我々としても大変誇らしく、また嬉しいことと受け止めております」
「ティリ監督がこれまでクラブに残してくださったものはとても大きく、世界トップの指導力、ご経験やご知見はもとより、その素晴らしいお人柄で選手やスタッフの成長だけでなく、プロスポーツクラブとしての成長、発展にも多大なる貢献をいただいてきました」
「ティリ監督なら選手、スタッフの皆さんと2028年ロサンゼルス五輪で日本代表のメダル獲得を成し遂げてくれると信じますし、クラブとしても精一杯応援したいと思います」
「SVリーグにおいて大阪ブルテオンが初代チャンピオンとなり最高の形でティリ監督を送りさせるよう、ファン、地域、パートナー、支えてくださるすべての皆さまとともに、今シーズンこれからもティリ監督とクラブ一丸で進んでまいりたいと思います。引き続きのご声援、ご支援をよろしくお願いいたします(原文ママ)」