30日、第71回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会ミキプルーンスーパーカレッジバレー2024(全日本インカレ男子)の準決勝の2試合が行われた。

 第一試合は、2023年インカレでは4位だった日本体育大学と、連覇を狙う早稲田大学が戦った。互角の戦いを見せた両者は点を取りあう展開が続き、勝負の行方は最終第5セットへ。その最終セットでは序盤に奪ったリードを守り抜いた日体大が勝利の15点目を奪い、激戦を制し決勝進出を決めた。

 そして第二試合は、2023年インカレでは2回戦敗退となった専修大学と最終順位5位だった近畿大学の対戦。優勝候補の中央大学をフルセットで破り準決勝まで上り詰めてきた専修大。準決勝では1セット目を近畿大に先取されるも、その後の2、3、4セットを連取し専修大史上初の決勝に駒を進めた。

 決勝は明日、12月1日(日)日本体育大学 vs 専修大学、3位決定戦は早稲田大学vs近畿大学のカードで行われる。なお、男子3位決定戦の開始は9:30予定となっており、その後に女子の3位決定戦、女子の決勝が実施され、最後に男子の決勝戦が行われる。

■全日本インカレ男子準決勝結果

日本体育大学 3ー2 早稲田大学

(21ー25、25ー18、25ー23、21ー25、15ー12)

専修大学 3ー1 近畿大学

(22ー25、25ー20、25ー18、25ー23)

 

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VOLLEYBALL KING 編集部

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