11日、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のAstemoリヴァーレ茨城が2025年度の選手3名とスタッフ1名の内定を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 今回内定が発表されたのは日本体育大学のアウトサイドヒッター廣瀬美音(22)、名門東九州龍谷高校のキャプテンを務めるミドルブロッカー忠願寺風來(18)、U18日本代表に選出された経歴のある郡山女子大附属高校のミドルブロッカー佐藤にじ(17)の3名の選手と日本体育大学のアナリストとして活躍した鶴谷純華だ。

 廣瀬は、日本体育大学の春季リーグ3位、秋季リーグ3位フィニッシュに貢献し、秋季リーグではブロック賞4位に輝いた実績を持つ。

 忠願寺は、東九州龍谷高校のキャプテン。今年の夏に開催された全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会(インターハイ)で3位という成績を収め、2025年の全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)にも出場予定である。

 佐藤は、2024年女子U18アジア選手権大会でU18日本代表に選出され、背番号2番を背負った。また、佐藤の所属している郡山女子大付属高校は2025年春高バレーに9年連続の出場を決めている。

 忠願寺と佐藤は春高バレーが2025年に控えているが、その後のAstemoでもプレーにも大きな期待がかかる。