[写真]=坂口功将

 令和6年度天皇杯 全日本バレーボール選手権大会 ファイナルラウンド1回戦が12日にAsueアリーナ大阪で行われた。

 1回戦ではブロックラウンドを勝ち上がった16チームが激突。2回戦から昨シーズンのV1上位8チームがシードとして登場するため、V.LEAGUE(Vリーグ)のクラブや大学生のチームが中心に登場した。

 Aコートの第1試合から天理大学がVリーグのつくばユナイテッドSun GAIAに勝利すると、中京大学もフラーゴラッド鹿児島に勝利。一方でSV.LEAGUE勢で唯一1回戦からの出場となったVC長野トライデンツは長崎国際大学をストレートで下したほか、 Vリーグ首位に立つ北海道イエロースターズも中央大学をストレートで下している。

 また、唯一のクラブチームでファイナルラウンドに残っていた愛媛クラブは東海大学にストレート負け。西日本勢同士の対決となった東亜大学と立命館大学の一線は、東亜大学が勝利している。

 この結果、サンガイアを下した天理大は2回戦でサントリーサンバーズ大阪との対戦が決定。VC長野はジェイテクトSTINGS愛知と3回戦進出をかけて戦うこととなる。

 また、前回王者の大阪ブルテオンは仙台大学をストレートで下したアイシンティルマーレ碧南と対戦することが決まっている。

 天皇杯1回戦の結果と2回戦の対戦カードは以下の通り。2回戦は13日に行われる。

◼︎令和6年度天皇杯1回戦試合結果

つくばユナイテッドSun GAIA 2ー3 天理大学
(21ー25、25ー18、25ー14、17ー25、6ー15)

長崎国際大学 0ー3 VC長野トライデンツ
(12ー25、19ー25、19ー25)

フラーゴラッド鹿児島2ー3中京大学
(25ー22、17ー25、27ー29、25ー21、13ー15)

北海道イエロースターズ 3ー0 中央大学
(25ー18、31ー29、25ー22)

立命館大学1ー3東亜大学
(20ー25、25ー23、19ー25、17ー25)

早稲田大学0ー3クボタスピアーズ大阪
(21ー25、13ー25、19ー25)

東海大学 3ー0 愛媛クラブ
(25ー14、25ー11、25ー14)

仙台大学0ー3アイシンティルマーレ碧南
(17ー25、19ー25、19ー25)

◼︎令和6年度天皇杯2回戦対戦カード

▼12月13日(金)
サントリーサンバーズ大阪 vs天理大学
VC長野トライデンツ vsジェイテクトSTINGS愛知
ウルフドッグス名古屋vs中京大学
北海道イエロースターズvs広島サンダーズ
東レアローズ静岡vs東亜大学
クボタスピアーズ大阪vs日本製鉄堺ブレイザーズ
東京グレートベアーズvs東海大学
東海大学 vs 東京グレートベアーズ
アイシンティルマーレ碧南 vs大阪ブルテオン

この記事を書いたのは

VOLLEYBALL KING 編集部

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