16日、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の広島サンダーズが、2025年度の内定選手を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 今回内定が発表されたのは、躍進力とパワーを活かしたスパイクを武器にする技巧派アウトサイドヒッタ―、福岡出身の柳北悠李(22)と、抜群の跳躍力とスピードを活かした幅の広いスパイクを得意としたガッツ溢れるチームのムードメーカー的存在のミドルブロッカー、大阪府出身の髙梨海輝(22)の2名だ。柳北は背番号21を、髙梨は背番号22を着用する。

 2名共に東亜大学で、夏に行われた2024年度西日本バレーボール大学男子選手権大会では準優勝を果たしている。また、現在行われている天皇杯にも東亜大はファイナルラウンドに出場しており、1回戦では立命館大学との対戦に勝利し2回戦突破、2回戦ではSVリーグの東レアローズ静岡と対戦し敗戦したものの、1セットを奪う健闘を見せていた。

 現時点で7勝11敗で6位につけている広島TH。タイトル獲得という目標に向けて、この2名の出場がいつになるのかも注目していきたい。