23日、SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)の東レアローズ滋賀は、金蘭会高校の花岡千聡(18)と、習志野高校の結束美南(17)の加入内定をクラブ公式サイトで発表した。
花岡は174cmのセッター(S)。中学生時代はJOCジュニアオリンピックカップの大阪北代表のキャプテンを務め、Sとしてもチームの主軸を担い日本一を獲得。2024年U20アジア選手権大会の出場選手にも選出されている。現在はインターハイ2024を制した金蘭会高校に在学中であり、1月5日から開催される第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)に出場する。
結束は173cmのアウトサイドヒッター(OH)。中学時代はJOCジュニアオリンピックカップで千葉県代表として出場。現在は習志野高校に在学中でOHの絶対的エースとして活躍している。また2024年U18アジア選手権大会にも出場し準優勝に貢献した。花岡と同じく春高バレーに出場する。
まだ高校最後の試合が待っている2人だが、新しい環境へ向けてクラブ公式サイトを通じてコメントしている。
花岡千聡
「東レアローズ滋賀の一員としてプレーできることをとても嬉しく思います。これまで支えてくださった方々への感謝の気持ちを忘れず、伝統あるこのチームで多くのことを学び成長していけるよう日々努力していきます。応援宜しくお願いいたします」
結束美南
「東レアローズ滋賀に入団し、バレーボールができることを大変嬉しく思います。皆さんに1日でも早く覚えてもらい、応援してもらえるように、日々精進して参ります。これまでお世話になった方々への感謝をプレーで恩返ししていきます。応援よろしくお願いします」