24日、V.LEAGUE WOMEN(Vリーグ女子)のカノアラウレアーズ福岡が、新潟医療福祉大学のアウトサイドヒッター(OH)坂本悠綺(22)の2025年度の入団内定と、福岡女学院高校に在学中のOH若松真央(17)の2024ー25シーズンでの特別指定選手としての加入を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
カノアは10日にも、九州共立大学のミドルブロッカー赤星理奈(22)の内定を発表していた。今回追加での内定発表となったOH坂本は、大阪府の名門校である金蘭会高校を卒業後、新潟医療福祉大学に進学。今年行われた第72回秋季北信越大学バレーボール選手権大会ではチームの準優勝に貢献し敢闘賞も受賞するなど、チームの中心選手として活躍した。
また特別指定選手として発表された若松は、カノアの本拠地である福岡県出身のOH。身長176cmながらリベロもこなせる器用さを持ち、高校2年時には全国高等学校総合体育大会(インターハイ)と、全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)への出場に貢献した。また、今年8月には全国高校選抜選手にも選出されタイ遠征に参加するなど、将来性も期待されている選手だ。
なお、若松は12月27日(金)に田川市総合体育館にて行われる倉敷アブレイズとのホームゲームよりチームへ合流する予定となっている。
坂本、若松、及び加入選手に対する森田亜貴斗監督のコメントは以下の通り。
■坂本悠綺(背番号6)
・本人コメント
「この度、カノアラウレアーズ福岡に入団させていただくことになりました坂本悠綺です。今まで関わってくださった方々への感謝の気持ちを忘れず、たくさんのことを吸収して成長できるように精一杯頑張ります!応援のほどよろしくお願い致します!」
・監督コメント
「高身長でバランスの良い選手として、カノアには必要な選手になっていくのは間違いないと思います。これからフィジカルを強化し、コートの中で活躍してもらえることでしょう。彼女の活躍に期待しております」
■若松真央(背番号17)
・本人コメント
「ご縁がありまして短い期間ですがカノアラウレアーズ福岡さんに特別指定選手として所属させていただく事になりました。私ができる事を全力で発揮しチームに貢献したいと思います」
・監督コメント
「今シーズンカノアに力を貸してもらえることになり、大きな戦力となること間違いないでしょう。若い力を存分に発揮してもらい、今後のためにもこのリーグの経験を活かしてほしいです」