24日、V.LEAGUE MEN WEST(Vリーグ男子 西地区)のアイシンティルマーレ碧南が2025年度の内定選手4名を発表した。クラブ公式Xが伝えている。

 今回発表されたのは仙台大学のアウトサイドヒッター(OH)及川慶人(22)、東京学芸大学のセッター(S)田中夏希(22)、日本体育大学のミドルブロッカー(MB)吉井智哉(22)、長崎国際大学のオポジット(OP)草野真輔(22)の4名。

 及川は今年行われた第64回秋季東北バレーボールリーグ戦で全勝優勝で8連覇を飾った仙台大学でOHとして活躍した。

 田中は名門校である東京都の渕江中学校、長崎県の大村工業高校でSとして活躍した後、東京学芸大学でも1年時から出場機会を得るなど活躍した経験豊富な選手。4年時に行われた2024年度秋季関東大学バレーボールリーグ戦では、日本大学との入れ替え戦にフルセットで見事勝利し、チームの1部昇格に貢献した。

 吉井は日本体育大学で、最高到達点346cmの高さを生かしたクイックなどでMBとして活躍し、今年行われた全日本バレーボール大学男女選手権大会(全日本インカレ)での準優勝に貢献した。

 草野は長崎国際大学のOPとして、令和6年度九州大学秋季バレーボール男子1部リーグで3季連続となる優勝に貢献し、最優秀選手賞とスパイク賞を受賞している。

 今回内定が発表された4選手は、2025年1月4日に三重交通G スポーツの杜 鈴鹿 体育館にて行われるVリーグ男子第10節のヴィアティン三重との試合より、チームに合流する予定となっている。

 なお4選手のコメントは以下の通り。

■及川慶人(背番号16番)

「少しでも早く新しい環境に馴染み、チームに貢献できるように頑張ります」

■田中夏希(背番号10番)

「夢を与えられる選手になりたいです」

■吉井智哉(背番号9番)

「チームに貢献できるよう自分にできる事を精一杯やります」

■草野真輔(背番号5番)

「一生懸命、チームの勝利に貢献できるように頑張ります!」