[写真]=Volleyball World

 ネーションズリーグでの輝かしい成績や、パリ五輪での悔しい敗戦。装い新たに始まったSV.LEAGUEなど、2024年はバレーボール界で様々な出来事が起こった。

 そんな出来事のうち今回は、各月ごとに注目を集めた話題を中心に振り返っていく。皆さんが最も印象に残っているのはどのニュースだろうか。

1月

第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)の優勝校が決定

男子は駿台学園高校が、女子は就実高校が優勝を果たす。


2月

V.LEAGUE WOMEN DIVISION1のレギュラーラウンド終了時点でJTマーヴェラス(現・大阪マーヴェラス)が負けなし

SV.LEAGUEの前身であるV.LEAGUE DIVISION 1にて、JTマーヴェラス(現・大阪マーヴェラス)がレギュラーラウンドを22勝0敗と全勝で終えた。

[写真]=坂口功将

3月

2023ー24シーズンのV.LEAGUE DIVISION1(現・SV.LEAGUE)の優勝チームが決定

男子はサントリーサンバーズ(現・サントリーサンバーズ大阪)が、女子はNECレッドロケッツ(現・NECレッドロケッツ川崎)が頂点に立った。

[写真]=金田慎平

4月

2024ー25シーズンのSV.LEAGUE、V.LEAGUEの編成が発表

ライセンスの交付判定結果が出たことで各カテゴリーの編成が確定。SV.LEAGUEは男子が10、女子が14、V.LEAGUEは男子が19、女子が11チームで編成された。また、SV.LEAGUEのタイトルパートナーとして大同生命と契約が締結された。

[写真]=金田慎平

5月

第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会(黒鷲旗)の優勝チームが決定

男子はサントリーサンバーズ(現・サントリーサンバーズ大阪)が、女子は岡山シーガルズが優勝。

[写真]=坂口功将

6月

ネーションズリーグ2024女子で女子日本代表が準優勝

ネーションズリーグ女子決勝が行われ、日本をセットカウント3ー1で下したイタリアが優勝。準優勝に輝いた日本はネーションズリーグ史上初のメダルを獲得し、大会途中にパリオリンピックの出場権も獲得した。

[写真]= Getty Images

ネーションズリーグ男子決勝で日本は惜しくも敗れ準優勝

ネーションズリーグ男子決勝が行われ、フランスが優勝。日本は47年ぶりに国際大会で準優勝の結果を残す。

[写真]= Volleyball World

7月

女子日本代表の古賀紗理那が引退を発表

古賀紗理那がパリオリンピックを最後に現役を引退することを発表した。

[写真]=金田慎平

8月

男子日本代表はパリ五輪準々決勝で敗れる

世界ランキング2位で迎えたパリ五輪は準々決勝で敗れ大会を7位で終える。開催国であるフランスが優勝。

[写真]= Getty Images

女子日本代表は予選ラウンドで敗退

女子日本代表は予選リーグでの敗退となり、9位で大会を終えた。アメリカをストレートで下したイタリアが初の金メダル獲得。

[写真]=Volleyball World

9月

SV.LEAGUEの開幕記者会見が開催

10月に開幕するSV.LEAGUEに先立って開幕記者会見を実施。リーグに参戦する各チームの代表者が登壇し意気込みを語った。

[写真]=金田慎平

10月

新たなトップリーグであるSV.LEAGUEが開幕

世界最高峰を目指す新リーグSV.LEAGUEが開幕。記念すべきオープニングマッチは東京体育館にてサントリーサンバーズ大阪 vs 大阪ブルテオンのカードで行われた。

[写真]=金田慎平

11月

SV.LEAGUEの歴代最多入場者数が更新

11月3日(日)に有明アリーナで開催されたサントリーサンバーズ大阪 vs 東京グレートベアーズの一戦で11,599名の入場者数を確認。V.LEAGUE時代からの歴代最多入場者数を更新した。

©SV.LEAGUE

12月

天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会の優勝チームが決定

男子は前回優勝の大阪ブルテオンを下したサントリーサンバーズ大阪が優勝。女子はフルセットの戦いを制したヴィクトリーナ姫路が優勝となった。

[写真]=坂口功将

[写真]=坂口功将

この記事を書いたのは

VOLLEYBALL KING 編集部

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