第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)は1月5日(日)から1月7日(火)、1月11日(土)、1月12日(日)の日程で実施される。

 5日(日)は1回戦が行われ、Cコート第1試合では松本国際(長野) vs 大垣日大(岐阜)のカードで対戦が行われた。

 第1セット、ファーストポイントを奪ったのは松本国際だったが、33年ぶりの出場となる大垣日大は序盤から連続ポイントを奪い徐々に松本国際を突き放しにかかる。追いかける松本国際は、センター線を絡めた攻撃で点数を重ねると、16ー16と同点に追いついた。終盤にかけて両チームともに大きなリードを作れずに試合が進んだが、最後はサーブで相手を崩した大垣日大が25ー22で第1セットを奪った。

 第2セット、先にリードを奪ったのは大垣日大だった。あとがない松本国際はどうにかその背中を捕らえようとするも、ディグで粘りを見せ攻撃に繋げる大垣日大は簡単には追いつかせない。この試合好調な両ミドルを随所で使い、流れに乗る大垣日大が先に20点台に乗せる。終盤1点差まで詰め寄った松本国際だったが最後はサーブミスで得点を落とし、このセットを25ー23で奪った大垣日大がストレートでこの試合に勝利した。

 この試合に勝利したは大垣日大は、大分南(大分)と徳島科学技術(徳島)の勝者と、6日(月)に2回戦を戦う。

 また、Dコートでは金光学園(岡山)vs 郡山北工(福島)のカードで対戦が行われた。第1セットは序盤から拮抗した戦いとなったが、中盤にかけてリードを作った金光学園がこのセットを奪った。続く第2セットも金光学園がリードを奪う。追いかける郡山北工は一時2点差まで詰め寄るも、再び突き放した金光学園が第2セットも取り切った。この試合に勝利した金光学園は、シード校である土浦日大(茨城)と、6日(月)に2回戦を戦う。

 ■春高バレー男子2025 1回戦第1試合結果

 松本国際 0ー2 大垣日大

 (22ー25、23ー25)

 金光学園 2ー0 郡山北工

 (25ー19、25ー18)

 

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VOLLEYBALL KING 編集部

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