第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー2025)の男子1回戦が5日(日)に行われた。
第1試合では、33年ぶり5度目の出場となった大垣日大(岐阜)が下馬評を覆し松本国際(長野)にストレート勝利を収め、2回戦では徳島科学技術(徳島)を大差で下した大分南(大分)と対戦する。
また、第3試合では川崎橘(神奈川)と清風(大阪)が激突。川崎橘が先行するも、清風が逆転で2回戦進出を決めた。2回戦では、1回戦の都城工(宮崎)戦でも活躍した2年生エースの佐藤純大を擁する山形城北(山形)と対戦する。
第5試合では洛南(京都)と習志野(千葉)の注目カードも行われ、大エース中上烈を擁する洛南がストレート勝ちを収めたほか、高川学園(山口)と駒澤大高(東京)の対戦では、2024年の国民スポーツ大会で準優勝の高川学園が駒澤大高にストレートで敗れる波乱もあった。
2回戦では、洛南がシードの弘前工(青森)と、駒澤大高が同じくシードの川内商工(鹿児島)と対戦する。
春高バレーの男子1回戦の結果、および6日(月)に開催される2回戦の組み合わせは以下の通り。
◼︎春高バレー2025男子1回戦試合結果
金光学園(岡山) 2ー0 郡山北工(福島)
(25ー19、25ー18)
松本国際(長野)0ー2 大垣日大(岐阜)
(22ー25、23ー25)
山形城北(山形)2ー0 都城工(宮崎)
(25ー23、25ー22)
大分南(大分)2ー0 徳島科学技術(徳島)
(25ー11、25ー10)
川崎橘(神奈川)1ー2 清風(大阪)
(25ー17、20ー25、23ー25)
鎮西学院(長崎)2ー0 科学大高(北海道)
(25ー22、25ー21)
札幌大谷(北海道)2ー0 天理(奈良)
(25ー17、26ー24)
高崎(群馬)0ー2 昇陽(大阪)
(13ー25、13ー25)
星城(愛知) 2ー1 高岡第一(富山)
(25ー21、19ー25、25ー23)
多度津(香川) 0ー2 市立尼崎(兵庫)
(19ー25、16ー25)
浜松修学舎(静岡)2ー1瀬戸内(広島)
(25ー17、21ー25、25ー16)
洛南(京都)2ー0 習志野(千葉)
(25ー20、25ー22)
高川学園(山口)0ー2 駒澤大高(東京)
(32ー34、21ー25)
一関修紅(岩手)0ー2 新田(愛媛)
(18ー25、28ー30)
日本航空(山梨)2ー0 松江工(島根)
(25ー20、25ー20)
足利大附(栃木)2ー0 佐賀商(佐賀)
(25ー18、25ー18)
小松大谷(石川)1ー2 開智(和歌山)
(24ー26、25ー16、21―25)
慶應義塾(神奈川)2ー1 市立高知商(高知)
(23ー25、25ー18、25―20)
鳥取中央育英(鳥取)2ー1 東京学館新潟(新潟)
(27ー25、22ー25、26―24)
雄物川(秋田)2ー1 松阪工(三重)
(25ー23、20ー25、25―18)
◼︎春高バレー2025男子2回戦対戦カード
9:30 大垣日大(岐阜)vs 大分南(大分)
9:30 駿台学園(東京)vs 札幌大谷(北海道)
10:30 清風(大阪)vs 山形城北(山形)
10:30 浜松修学舎(静岡)vs 福井工大福井(福井)
11:30 星城(愛知)vs 昇陽(大阪)
11:30 東福岡(福岡)vs 新田(愛媛)
12:40 洛南(京都)vs 弘前工(青森)
12:40 川内商工(鹿児島)vs 駒澤大高(東京)
12:40 日本航空(山梨)vs 東北(宮城)
13:50 東亜学園(東京)vs 鎮西学院(長崎)
13:50 開智(和歌山)vs 埼玉栄(埼玉)
13:50 西原(沖縄)vs 市立尼崎(兵庫)
15:00 雄物川(秋田)vs 鎮西(熊本)
15:00 金光学園(岡山)vs 土浦日大(茨城)
15:00 近江(滋賀)vs 足利大附(栃木)
16:10 鳥取中央育英(鳥取)vs 慶應義塾(神奈川)