第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)の男子2回戦が6日に東京体育館で行われ、星城(愛知)が昇陽(大阪)にセットカウント2―0(25ー13、27ー25)で勝利。3回戦進出を決めた。
星城の2年生エースである柏崎祐毅は、最高到達点345cmから繰り出す高さあるスパイクとここぞの場面で打つ軟打で得点を量産。チームを勝利に導いたが、メディア取材では「自分のプレーとしてはまだベストパフォーマンスには至ってないですけど、それなりのプレーになってきたかなと思います」とまだまだトップパフォーマンスではないという。
また、最高到達点345cmは2年生ながら今大会出場選手でトップタイの数字。そのことについては、「自分の武器はやっぱり高さだと思っているので、その高さを生かしていきたいです。最高到達点の目標は特にないんですけど、とにかくどんな場面でも点を取れる選手になりたい」と理想のプレーヤー像を語った。
明日7日の3回戦では東福岡(福岡)と対戦する星城。「(全日本ジュニアオールスター)ドリームマッチで松下晃大選手と同じチームになって、すごく尊敬している先輩なので、その先輩と戦えることがうれしいですし、倒したいなっていう気持ちもあって、絶対勝ちたいです」と意気込んだ。
3回戦の東福岡vs星城の試合は7日11時試合開始予定となっている。