駿台学園の川野琢磨※撮影は1月6日[写真]=金田慎平

 第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)は1月5日(日)から1月7日(火)、1月11日(土)、1月12日(日)の日程で実施される。

 7日(火)は3回戦が行われ、Bコート第3試合では男子の駿台学園(東京)と大分南(大分)のカードが行われた。

 第1セットは序盤はお互いに点を取り合う形で試合が進んでいくも、中盤になり駿台学園が5点リードし、14ー9とすると、大分南がたまらずタイムアウトを要求する。タイムアウト明け、この試合で初めてエースの川野琢磨にトスをあげるなど、セッター三宅綜大のトスワークが光る。最後は植草光稀がブロックを決め、駿台学園が25ー15で第1セットを先取した。

 第2セットは序盤から駿台学園が3ー0とリードする。対する大分南はエースの水田凰雅で対抗し食らいついていく。駿台学園は敷浪孝一や櫻井信人が要所でスパイクを決め、中盤でリードし優位に試合を進めていく。大分南の水田が駿台学園の高いブロックに阻まれるも終盤エースの水田にトスを集め得点を重ねていく。しかし最後はサーブミスで駿台学園が25-14で第2セットを取りストレートで勝利を収めた。

 同じく7日(火)に行われる準々決勝で、駿台学園は近江(滋賀)と金光学園(岡山)の勝者と対戦する。

■試合結果

駿台学園(東京) 2ー0 大分南(大分)
(25ー15、25ー14)

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VOLLEYBALL KING 編集部

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