[写真]=金田慎平

 16日、大同生命SV.LEAGUE WOMENのヴィクトリーナ姫路が3名の選手契約を締結したことを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 選手契約が締結されたのは、共栄学園高校の秋本美空(18)と下北沢成徳高校の河俣心海(18)、今治精華高校の矢田和香(18)の3名だ。

 身長185cmの秋本は、第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)において共栄学園を優勝に導いたエースで、同大会では最優秀選手賞に選出されている。ロンドン五輪の銅メダリストである大友(旧姓)愛さんを母に持ち、2023年には女子日本代表に登録されるなど輝かしい経歴で将来を嘱望される逸材だ。姫路ではアウトサイドヒッターに登録されている。

 一方の河俣も身長183cm。下北沢成徳高校の主力選手として2年連続の春高バレー準優勝に貢献しており、昨年の全日本高校選抜やアンダーカテゴリーの候補選手に選ばれるなど世代を代表する選手として活躍が期待される。なお、姫路ではオポジット兼アウトサイドヒッターとして登録された。

 また今治精華高校の矢田は身長186cmという高さが魅力のミドルブロッカーで、昨年愛媛代表として出場した国民スポーツ大会ではチームのベスト4に尽力した。矢田は2024年の全日本高校選抜に選出されている他、同年のU21のビーチバレー日本代表に選ばれるなど、インドアとビーチ共に活躍を見せている。

 合流時期については発表されておらず、今後も180センチ越えの大型ルーキー3名の動向に目が離せない。

 

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VOLLEYBALL KING 編集部

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