※写真は2025年1月19日撮影©SV.LEAGUE

 大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の第13節GAME1が18日(土)に行われ、香陵アリーナにて東レアローズ静岡と大阪ブルテオンが対戦した。

 SVリーグ男子の後半戦に入っている第13節で今季初対戦となった両チーム。6勝16敗で8位と厳しい戦況の東レ静岡は、ここまで19勝3敗で首位を走る大阪Bをホームで迎え撃つ。

 東レ静岡はアウトサイドヒッター(OH)に重藤トビアス赳と山田大貴、ミドルブロッカー(MB)に難波尭弘と西本圭吾、セッター(S)に酒井啓輔、オポジット(OP)にブラジル出身のアラン・ソウザ、リベロ(L)に山口拓海をスタメンに起用。第12節GAME2で、試合の途中から新貴裕と代わって入った酒井がスタメンに選出された。

 対する大阪BはOHにアメリカ出身のジェスキー・トーマスとキューバ出身のロペス・ミゲル、MBに山内晶大とエバデダン・ラリー、Sに永露元稀、OPに西田有志、Lに山本智大をスタメンに起用した。

 第1セットは互いに1点を取り合う入りとなった。山内によるコート奥を狙った返球での得点や、ジェスキーのサービスエースで前に出た大阪Bは、4点リードでテクニカルタイムアウトを迎える。繋ぎからアランのスパイクで流れを引き寄せた東レ静岡が1点差まで迫ったものの、大阪Bは難しいボールも得点に繋げ、終盤にかけて再び点差を広げ始める。4点リードで先に20点目に乗せた大阪Bがその後もサーブから得点を重ね、セットを先取する。

 続く第2セットは、大阪Bがジェスキーの3連続サービスエースで快調な滑り出しを見せる。対する東レ静岡はこの連続失点で、OHを山田からイタリア出身のフランチェスコ・レチネに変更する。レチネの投入でリズムを取り戻したか、東レ静岡はアランのサーブローテーションで6ー6と同点に追いつくと、その後に西本のブロックポイントで逆転に成功する。しかし東レ静岡の1点リードで入ったテクニカルタイムアウト後、ジェスキーのサービスエースで再び大阪Bが先行。東レ静岡はアランやレチネを中心に食い下がるも、大阪Bの攻撃に対応しきれず。中盤のリードを保った大阪Bがセットを連取する。

 東レ静岡が第2セット途中から投入したレチネと、難波と交代で入ったMB上條レイモンドをスタートから起用した第3セット。序盤から、フェイントやブロックアウトなど巧みな攻撃で得点する大阪Bが大きく先行する。その後も大阪Bが14ー7でダブルスコアをつけるなどリードを保っていたが、2セットダウンと後がないホームの東レ静岡が選手交代を重ね、中盤に追い上げを見せる。しかしサーブミスの多い東レ静岡は点差を詰め切れず、大阪Bが第3セットを取り切り、ストレート勝利を飾った。

 フェイントやブロックアウトなどの巧みな攻撃や高い繋ぎの精度、トータルディフェンスなど現在首位の実力を遺憾なく発揮した大阪Bが勝利する結果となった。次戦のGAME2は19日(日)に同じく東レ静岡のホームで行われる。

■試合結果

東レアローズ静岡 0ー3 大阪ブルテオン

第1セット 19―25
第2セット 22―25
第3セット 21―25

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