2025年1月18日(土)、1月19日(日)に2024ー25 V.LEAGUE MEN(Vリーグ男子)の12週目の試合が行われた。

 今シーズンより新しくなったVリーグでは東西カンファレンス制が導入され、レギュラーシーズンは各クラブがホーム&アウェー方式により合計28試合を行い、そのうち14試合がホーム会場での試合となる。また、東地区は総当たり戦を4回ずつ計28試合、西地区は総当たり戦を2回ずつ計18試合に加えて10試合を行う。

 第12週では東地区では千葉ZELVA vs 東京ヴェルディ、つくばユナイテッドSun GAIA vs 北海道イエロースターズ、レーヴィス栃木 vs 埼玉アザレア、長野GaRons vs 富士通カワサキレッドスピリッツの4カード、西地区ではきんでんトリニティブリッツ vs 兵庫Delfino、フラーゴラッド鹿児島 vs 奈良ドリーマーズ、近畿クラブスフィーダ vs 大同特殊鋼知多レッドスター、福岡ウイニングスピリッツ vs ヴィアティン三重の4カードが行われた。

 東地区ではGAME1でサンガイアvs北海道YSと、R栃木vs埼玉がフルセットの激闘を繰り広げた。ここまで首位の北海道YSは苦しい展開を何とか制して3位のサンガイアを下したが、6位のR栃木が2位の埼玉に勝利する金星をあげた。GAME2では埼玉がR栃木にストレート勝利でリベンジ成功。オポジットのスティール・ジェイコブがチーム最多の23得点をあげた。また、千葉と東京Vの対戦は1勝1敗の痛み分けとなった。

 一方の西地区ではGAME1で前節終了時点で首位のVT三重相手に10位の福岡WSがセットを先取や、4位のきんでんを相手に9位の兵庫Dがフルセットの試合を繰り広げるなど大奮闘した。結果は全て上位チームが勝利したが奮闘した下位チームの今後のリーグでの試合に期待だ。GAME2も全て上位チームが勝利したが、福岡がGAME1と同様に首位のVT三重からセットを獲得するなどの奮闘も見られた。

 次戦の第12週は、1月25日(土)と26日(日)に、東地区で埼玉 vs 富士通、北海道YS vs 千葉の2カードが、西地区でクボタスピアーズ大阪 vs アイシンティルマーレ碧南、大同特殊鋼 vs 奈良、兵庫D vs 福岡WSの3カードが

■V.LEAGUE MEN 1月18日(土)試合結果

 ▼東地区

 千葉ZELVA 1ー3 東京ヴェルディ

 (25ー21、22ー25、20ー25、17ー25)

 つくばユナイテッドSun GAIA 2ー3 北海道イエロースターズ

 (23ー25、25ー19、18ー25、35ー33、15ー17)

 レーヴィス栃木 3ー2 埼玉アザレア

 (16ー25、25ー23、25ー21、16ー25、17ー15)

 長野GaRons 0ー3 富士通カワサキレッドスピリッツ

 (22ー25、21ー25、23ー25)

 ▼西地区

 きんでんトリニティ―ブリッツ 3ー2 兵庫Delfino

 (22ー25、25ー23、25ー16、17ー25、15ー12) 

 フラーゴラッド鹿児島 3ー0 奈良ドリーマーズ

 (25ー17、26ー24、25ー15)

 近畿クラブスフィーダ 1ー3 大同特殊鋼レッドスター

 (28ー30、25ー22、18ー25、20ー25)

 福岡ウイニングスピリッツ 1ー3 ヴィアティン三重

 (25ー21、22ー25、23ー25、23ー25)

■V.LEAGUE MEN 1月19日(日)試合結果

 ▼東地区

 千葉ZELVA 3ー1 東京ヴェルディ

 (19ー25、25ー22、25ー22、25ー22)

 つくばユナイテッドSun GAIA 0ー3 北海道イエロースターズ

 (19-25、20-25、25-27)

 レーヴィス栃木 0ー3 埼玉アザレア

 (18ー25、24ー26、19ー25)

 長野GaRons 0ー3 富士通カワサキレッドスピリッツ

 (15ー25、19ー25、21ー25)

 ▼西地区

 きんでんトリニティ―ブリッツ 3ー0 兵庫Delfino

 (25ー17、25ー21、25ー23) 

 フラーゴラッド鹿児島 3ー0 奈良ドリーマーズ

 (25ー13、25ー13、25ー23)

 近畿クラブスフィーダ 1ー3 大同特殊鋼レッドスター

 (19ー25、24ー26、25ー19、21ー25)

 福岡ウイニングスピリッツ 1ー3 ヴィアティン三重

 (17ー25、21ー25、25ー21、20ー25)