[写真]=坂口功将

 19日、V.LEAGUE MEN(Vリーグ男子)のフラーゴラッド鹿児島に所属するオポジットの長友優磨(33)が、Vリーグ通算230試合を達成したことをクラブ公式サイトが発表した。

 長友は専修大学を卒業後、2014年にFC東京(現・東京グレートベアーズ)に入団。チーム名を東京グレートベアーズに変更し再スタートを切った2022ー23シーズン限りでチームを退団した後は、現在に至るまでF鹿児島でプレーをしている。

 また、昨シーズンの2023ー24 V.LEAGUE DIVISION 3ではチームを優勝に導いたほか、長友自身は最高殊勲選手賞、得点王、サーブ賞の3つを受賞するなど、個人としても華々しい成績を残した。

 そんな長友が今回Vリーグ通算230試合を達成したのは19日に行われた奈良ドリーマーズ戦。ホームの地でストレートで相手を下し、自身もアタック決定率64.7%と高い数字を残すなど存在感を示す試合となった。

 チーム最年長の選手として、プレー面ではもちろん精神面でも支柱となる長友がチームをけん引していく姿が今後も注目される。