大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のジェイテクトSTINGS愛知は20日、18日に行われたSVリーグ男子第13節GAME1で足を負傷した、オポジット宮浦健人の診断結果を発表した。クラブ公式SNSが伝えている。
18日に東広島運動公園体育館で行われた広島サンダーズとのアウェー戦にて、第1セットを28ー30と競った末に落としたSTINGS愛知に、アクシデントが起こる。第2セット、STINGS愛知リードの17ー14という場面でブロックの着地をする際に宮浦が足を負傷。自身では立ち上がることもできず選手やスタッフに抱え込まれ、コートを後にした。
宮浦は第12節終了時点で、リーグの総得点ランキング3位やサーブ得点ランキング2位に名を連ねるなど得点源としてチームをけん引してきた。そんな宮浦を欠いたSTINGS愛知はその後に立て直すことが出来ず、GAME1では広島THにストレート負けを喫していた。
今回、発表された宮浦の診断結果は左足関節捻挫とのこと。治療期間など詳しい状態は発表されていない。
なお、宮浦不在で行われた19日のGAME2ではチームメイトが奮闘。アウトサイドヒッターのトリー・デファルコをライトポジションに置くなど変則的な布陣を取る中でフルセットの末にSTINGS愛知が勝利し、昨年から続く連敗を6でストップした。
26日(日)に開催予定の「MUFG SV.LEAGUE ALL STAR GAMES 2024-25 ISHIKAWA」男子大会への出場がファン投票で決まっていた宮浦。オールスターゲームへの参加やレギュラーシーズンへの復帰時期も気になるところだが、無理は禁物だ。