1月25日(土)、1月26日(日)に2024ー25 V.LEAGUE WOMEN(Vリーグ女子)の第13週の試合が行われた。
新しくなったVリーグ女子では、レギュラーシーズンは各クラブがホーム&アウェー方式により合計28試合(総当たり戦を2回ずつ計20試合に加えて8試合)を行い、そのうち14試合がホーム会場での試合となる。
第13週ではアルテミス北海道 vs ヴィアテイン三重、東京サンビームズ vs ブレス浜松、信州ブリリアントアリーズ vs JAぎふリオレーナ、倉敷アブレイズ vs フォレストリーヴズ熊本の4カードが行われた。
9位のVT三重と11位のアルテミスの対戦。VT三重は川釣真緒や小野円来の両ミドルブロッカー(MB)がスパイクやブロックで得点を重ねGAME1、GAME2ともに勝利を収め7位に浮上した。一方のアルテミスはGAME2で今季初めてセットを獲得し、これからの初勝利に向けて大きな一歩を踏み出した。
12連勝で首位に位置しているブレス浜松は、8位につける東京と対戦した。両ゲームともにブレス浜松のアウトサイドヒッター(OH)早川京美が50%を超える決定率を誇りチームのストレート勝利に大きく貢献。ブレス浜松は連勝記録をさらに伸ばし、開幕から無敗の14連勝となった。
そして5位のフォレストは6位の倉敷と対戦。GAME1ではフォレストが全セットにおいて、倉敷を20点台に乗せさせずに大差でストレート勝利を収める。続くGAME2では3セット目に倉敷が意地を見せるも、30ー28の激闘を制したフォレストがストレートでの勝利となった。中位対決を制したフォレストが順位を1つ上げて、プレーオフ進出圏内の4位に順位を上げている。
3位の信州Ariesと7位のJAぎふの対戦は、ブロックやサーブで上回った信州Ariesが両日ともに3ー1で勝利を収めた。
次戦の第14週は、2月1日(土)、2日(日)に東京 vs リガーレ仙台、広島オイラーズ vs アルテミス、カノアラウレアーズ福岡 vs JAぎふ、フォレスト vs VT三重、倉敷 vs 信州Ariesの5カードが行われる。
■V.LEAGUE WOMEN 1月25日(土)試合結果
アルテミス北海道 0ー3 ヴィアテイン三重
(19ー25、15ー25、14ー25)
東京サンビームズ 0ー3 ブレス浜松
(21ー25、22ー25、17ー25)
信州ブリリアントアリーズ 3ー1 JAぎふリオレーナ
(25ー17、25—18、18ー25、25-22)
倉敷アブレイズ 0ー3 フォレストリーヴズ熊本
(19ー25、13—25、18ー25)
■V.LEAGUE WOMEN 1月26日(日)試合結果
アルテミス北海道 1ー3 ヴィアテイン三重
(30ー28、17ー25、11ー25、11ー25)
東京サンビームズ 0ー3 ブレス浜松
(22ー25、17ー25、15ー25)
信州ブリリアントアリーズ 3ー1 JAぎふリオレーナ
(25ー13、25ー20、22ー25、25ー21)
倉敷アブレイズ 0ー3 フォレストリーヴズ熊本
(18ー25、18ー25、28ー30)