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 30日、大同生命SV.LEAGUE WOMENのKUROBEアクアフェアリーズが、日本大学の畑葵(22)、日本女子体育大学の稲田心蕗(22)、金蘭会高校の平野シアラ美恵アディナ(18)の内定を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 畑は身長170センチのアウトサイドヒッター(OH)。バレーボール界では小柄ながら左利きでキレのあるスパイクを武器に、2024年に行われた春季関東大学女子1部バレーボールリーグ戦ではチームを史上最高成績である準優勝に、同年の東日本インカレ大会ではチームを4位に導いた。なお、KUROBEでの背番号は5番となっている。

 稲田はKUROBEのホームタウンである富山県出身のセッター。大学4年生時にはチームのキャプテンを務め、強気なトスワークと安定感のあるディフェンスを武器にチームをけん引した。なお、KUROBEでの背番号は21番となっている。

 平野はインターハイ優勝、春高バレーベスト4の強豪である金蘭会高校のOH。2022年にはU18女子日本代表としてアジアU18(ユース)女子選手権大会に出場し、持ち前のオールラウンダーさでチームの優勝に貢献した。その後も2023年、2024年とU19女子日本代表候補に選ばれている。なお、KUROBEでの背番号は22番となっている。

 3名はそれぞれ公式サイトを通じてコメントを発表している。

■畑

「KUROBEアクアフェアリーズ富山でバレーボールができることに感謝し、チームの勝利に貢献できるよう  精一杯頑張ります。応援よろしくお願い致します」

■稲田

「この度、KUROBEアクアフェアリーズ富山に入団させて頂くことになりました稲田心蕗です。出身地である富山県でKUROBEアクアフェアリーズ富山の一員としてプレーできることを大変誇りに思います。これまで支えてくださったすべての方々への感謝の気持ちを忘れず、いち早くチームの勝利に貢献出来るよう日々努力していきます。応援宜しくお願い致します」

■平野

「この度アクアフェアリーズの一員としてプレーできることをとても嬉しく思います。このチームにたくさん貢献できるように日々努力していきます。今までお世話になった方々へ感謝を忘れず、自分の成長を観てもらえるように頑張ります。応援よろしくお願い致します」