2月1日(土)と2日(日)に2024ー25 V.LEAGUE WOMEN(Vリーグ女子)の第14週の試合が行われた。

 新しくなったVリーグ女子では、レギュラーシーズンは各クラブがホーム&アウェー方式により合計28試合(総当たり戦を2回ずつ計20試合に加えて8試合)を行い、そのうち14試合がホーム会場での試合となる。

 第14週では東京サンビームズ vs リガーレ仙台、広島オイラーズ vs アルテミス北海道、カノアラウレアーズ福岡 vs JAぎふリオレーナ、フォレストリーヴズ熊本 vs ヴィアティン三重、 倉敷アブレイズ vs 信州ブリリアントアリーズの5カードが行われた。

 9位の東京は2位の仙台相手にGAME1でフルセットの激闘を繰り広げた。東京はリベロの池田結月の守備を起点に、ミドルブロッカー(MB)の張心穆意とアウトサイドヒッター(OH)の久保木若菜を軸とし攻撃をしかけ得点を重ねる。対する仙台はオポジット(OP)佐藤麗奈やOHの鈴木音と栁下夏苗の3選手を中心に得点し、2セットダウンからの大逆転勝利を見せた。続くGAME2では仙台が3ー1で勝利した。

 前節で2連敗を喫し、勝利が欲しいJAぎふはカノアと対戦。GAME1ではカノアは第1セットの29ー27の接戦を制するもセットを取り合う展開となり、試合はフルセットへ。OHオケケアル・メソマチを中心に攻めたカノアがJAぎふを振り切り、16ー14で第5セットを奪取し勝利を収めた。GAME2ではJAぎふがOP山根茉唯加を中心に攻め続けストレート勝利でリベンジを果たした。

 今季初勝利を狙うアルテミスはここまで10位の広島と対戦。しかし、結果は広島がGAME1、2ともに8本のサービスエースを決めるなど圧倒して両日ストレート勝利。GAME2で広島はベンチ入りメンバーが全員出場するなどチーム一丸となり試合に臨んだ。

 上位争いをしている信州Ariesはプレーオフ圏内の4位を目指す倉敷と対戦。両日ともに信州Ariesが3ー1で勝利し連勝記録を5に伸ばした。フォレストはホームで、VT三重にセットカウント3ー0で2連勝としている。

 次週の第15節は、8日(土)、9日(日)に仙台 vs アルテミス、東京 vs 倉敷、JAぎふ vs ブレス浜松、VT三重 vs 広島、信州Aries vs フォレストの4カードが行われる。

■V.LEAGUE WOMEN 2月1日(土)GAME1試合結果

東京サンビームズ 2ー3 リガーレ仙台

(25ー23、25ー22、15ー25、18ー25、9ー15)

広島オイラーズ 3ー0 アルテミス北海道

(25ー14、25ー15、25ー18)

カノアラウレアーズ福岡 3ー2 JAぎふリオレーナ

(29ー27、19—25、25ー23、20-25、16ー14)

フォレストリーヴズ熊本 3ー0 ヴィアティン三重

(25ー16、25—22、25ー18)

倉敷アブレイズ 1ー3 信州ブリリアントアリーズ

(25ー23、20—2、18ー25、11ー25)

■V.LEAGUE WOMEN 2月2日(日)GAME2試合結果

東京サンビームズ 1ー3 リガーレ仙台

(17ー25、25ー20、18ー25、14ー25)

広島オイラーズ 3ー0 アルテミス北海道

(25ー11、25ー10、25ー17)

カノアラウレアーズ福岡 0ー3 JAぎふリオレーナ

(19ー25、23ー25、28ー30)

フォレストリーヴズ熊本 3ー0 ヴィアティン三重

(25ー19、25ー20、25ー19)

倉敷アブレイズ 1ー3 信州ブリリアントアリーズ

(22ー25、25ー22、18ー25、15ー25)