みなさん、こんにちは。由菜です。冬の寒さが続いていますが、いかがお過ごしですか?筆者はこの時期、空気乾燥でのどの調子を崩しがちです。バレー応援に支障が出ないように、日々の体調管理をしっかりしていきたいですね!

 さて、SVリーグチームのホームタウン巡り。第3弾はサントリーサンバーズ大阪のホームタウン・箕面市のご紹介です。箕面市は、大阪の中心地へのアクセスの良さから住宅地として栄えながらも、秋には全国各地から大勢の人がもみじ狩りに訪れる関西随一の紅葉の名所としても知られています。

 今回は新大阪駅から御堂筋線で約20分、箕面萱野駅で下車し、シェアサイクルで街を巡ってきました。チームにゆかりのあるスポットや、観光目的で訪れたいスポットがありましたので、紹介させていただきます!

【第1弾・日本製鉄堺ブレイザーズ編】はこちら>>

【第2弾・大阪ブルテオン編】はこちら>>

箕面市の地図とオススメのスポット(筆者作成)

①勝尾寺

 スポーツを愛する者としてまず初めにあげたいスポットが勝尾寺。スポーツはもちろんのこと、受験、厄除け、病気、商売など、人生のあらゆる場面で勝つ勝運の寺・勝ちダルマの寺として知られ、全国から参拝客が訪れる関西屈指の由緒あるお寺です。シーズン前には髙橋藍選手をはじめとした複数の選手が訪れていましたね!境内には思わず写真を撮りたくなってしまうほど大小さまざまなダルマが所狭しと奉納されており、圧巻の光景でした。大阪に観戦に行った際に、推しチームの必勝祈願に訪れてみてはいかがでしょうか。

お寺の中には大小さまざまなダルマが所狭しと並ぶ

②箕面ビール(WAREHOUSE)

 『箕面といえばココ!』と教えてもらった箕面ビールさん。世界の様々なコンクールで高く評価されているクラフトビールをいただけるお店です。今回はWAREHOUSEに伺って、夏季限定の国産桃ヴァイツェンをいただきました。桃のフルーティーな香りが口の中で広がり、ビール独特の苦みが苦手な筆者でもとっても飲みやすかったです。WAREHOUSEではビール初心者からビール好きの方も楽しめるラインナップが複数あるのはもちろんのこと、美味しいビールをより美味しくいただけるフードもそろっていました。自分へのご褒美に、美味しいビールとフードで過ごすチルタイムはいかがでしょうか。

こちらは夏季限定の国産桃ヴァイツェン

③DONUTS DEPT

 黄色いスクールバスがモチーフになっているお店が目を引くDONUTS DEPTさん。豆乳やおからを使った手作りドーナツがいただけるドーナツ専門店です。優柔不断な筆者は、見た目も可愛らしいたくさんのドーナツの中から、迷いに迷ってふわふわドーナツとクレームブリュレをいただきました。サントリーのホームゲームでもバレーボールやチームをイメージしたオリジナルドーナツを販売されていたとのことで、女将さんもサンバーズ通。女将さんとバレーの話をしながら、美味しく、楽しい時間を過ごすことができました。1つ前に紹介した箕面ビールさんとは歩いて5分もかからない距離にあるので、一緒に訪れてみるのもオススメです!

見た目も可愛らしいドーナツ

④もみじの天ぷら

 箕面大滝に続く滝道で購入できる箕面市の特産品・もみじの天ぷら。紅葉の名所である箕面市ならではの特産品で、滝道には10軒以上のお店が並んでいました。はじめに聞いたときは『もみじって食べられるの?』と驚きましたが、私たちが目にするもみじとは異なる食用の一行寺もみじを1年間塩漬けにしたり、アクを抜いたりして食べやすいように処理されてから揚げられているそうです。実際に食べてみると、パリパリとした食感に、ほのかな甘みと白ごまの香ばしさが広がって、かりんとうを食べているような感覚でした。お店によってピリ辛の七味味、ブラックペッパー味、チョコ味など味のバリエーションも様々あるそうなので、自分好みのものを探してみるのも楽しいかもしれませんね!

 サントリーサンバーズ大阪のホームタウン・箕面市は、住宅地なだけでなく、共存する豊かな自然を楽しめる街でした。今回行けなかった観光名所の1つ箕面大滝は、日本の滝百選にも選ばれているパワースポットで、マイナスイオンを感じながら散策ができるとのことなので、次回の楽しみにしています。特に、リーグが始まる秋には美しい紅葉も一緒に満喫できるとのことなので、それにあわせて観戦スケジュールを立てるのも良いですね!

 サントリーサンバーズ大阪のホームゲームが行われる会場とは異なるエリアにある箕面市ですが、ぜひ1度訪ねてみてくださいね!