大同生命SV.LEAGUE MENのウルフドッグス名古屋が豊田譲(22)の加入を発表している。クラブ公式サイトが伝えている。

 今回加入が発表された豊田は、三重県出身のオポジット(OP)。現在は岐阜協立大学の4年生で、1年時には東海大学秋季1部リーグでチームの準優勝に貢献し、個人でも最優秀新人賞に選出された。2023年には男子日本代表若手有望選手合宿に参加し、現在WD名古屋に所属しているセッターの上林直澄や、2024年11月にWD名古屋への内定が発表されていた中央大学のミドルブロッカー澤田晶らと共に、元男子日本代表監督であるフィリップ・ブラン氏の指導を受けた経験を持つ。

 WD名古屋で背番号22番を着用する豊田は、クラブを通じてコメントしている。

「この度、ウルフドッグス名古屋に入団させていただくことになりました、豊田譲です。まだまだ未熟者ですが、少しでもチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

 豊田は2月1日からチームに合流しており、ニミル・アブデルアジズという世界を代表するOPの所属しているチームで、どのような成長を遂げるのか期待が高まる。