14日、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のサントリーサンバーズ大阪は、オポジット(OP)の鳥飼亜斗夢(28)とセッター(S)の西田寛基(27)が2024ー25シーズンをもって勇退することを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
鳥飼は東亜大学卒業後の2018年に当時のサントリーサンバーズに入団、2019年にはアウトサイドヒッターとして高い打点からのスパイクを武器にVリーグデビュー。2021ー2022シーズンの当時V2のサフィルヴァ北海道への期限付きレンタル移籍を経て、2023年からはOPにポジションを変更しチームのために尽力したが、今シーズンのリーグ戦での出場機会はなかった。
西田は、鎮西高校、法政大学を経て2019年に入団、緩急を織り交ぜたサーブでリリーフサーバーとしてVリーグ優勝に大きく貢献し、2022年の黒鷲旗では大宅真樹に代わり堅実なトスワークでチームを優勝に導くと、西田自身もベスト6を受賞した。だが、西田も今シーズンのリーグ戦での出場機会はなかった。
なお、今シーズンのSVリーグのレギュラーシーズンでのホーム最終戦となる3月30日(日)にAsueアリーナ大阪で行われるヴォレアス北海道戦において、2人の勇退セレモニーの開催が予定されている。