[写真]=坂口功将 ※写真は 2024年12月14日撮影
※写真は2024年12月17日撮影

大同生命SV.LEAGUE MENの第16節GAME1が2月15日(土)に行われ、IHIアリーナにて広島サンダーズと大阪ブルテオンが対戦した。

大阪Bは現在12連勝中で首位、対する広島THは7位につけている。これまで両チームは4度対戦しており、対戦成績は大阪Bが3勝1敗と勝ち越している。調子を上げている大阪Bに対して広島THはどんな戦いを見せるのか楽しみな一戦だ。

広島THはOH(アウトサイドヒッター)に新井雄大とオレオル・カメホ・ドルーシー、MB(ミドルブロッカー)に三輪大将と安永拓弥、S(セッター)に金子聖輝、OP(オポジット)にフェリペ・モレイラ ロケ、L(リベロ)に高木啓士郎をスタメンに起用。

大阪BはOHにジェスキー・トーマスとロペス・ミゲル、MBに山内晶大とエバデダン・ラリー、Sに永露元稀、OPに西田有志、Lに山本智大をスタメンに起用した。

新井のサーブで始まった第1セット。両チームとも序盤からMBを巧みに使いレベルの高いプレーをみせている。両チーム一歩も譲らず点差が開かないままセット中盤へ。20点を目前に、西田が代名詞のサーブでこのセット2本目のサービスエースを奪い、会場からはどよめきが起こった。このプレーを境に、大阪Bはブレイクして一気に4点のリードを奪い、その勢いのまま第1セットを先取した。

第2セットはいきなり山内のサービスエースで始まった。大阪Bはチーム全員が攻めのサーブで相手を崩し、自分たちの攻撃を展開している印象。このセットは序盤から終始大阪Bがリードを奪い、試合を展開。対する広島THは、ロケにトスを集めて大阪Bに食らいつく。大阪Bのエースであるジェスキーをブロックし、流れを引き寄せるような場面も見られたが、大阪Bは総合力の高さで逃げ切り、第2セットも取った。

第3セット、広島THはスタートからOHの新井に変えて坂下純也、S金子に変えて前田一誠を起用。2セットを連取され、流れを断ち切りたい広島TH。この選手交代が功を奏し、第3セットは序盤から広島THが3点リードで試合を展開。しかしセット中盤、西田がこの日3本目のサービスエースで流れを大阪Bへ一気に引き寄せる。そのまま立て続けにラリーが連続ブロックで得点し、大阪Bがついに逆転した。セット後半は大阪Bの勢いが止まらない。相手に隙を見せることなく一気に取り切り、第3セットも取り、ストレート勝利を収めた。

大阪Bはこの勝利で、チャンピオンシップへの進出が決まった。チャンピオンシップとは、現在行われているレギュラーシーズン終了後の上位6クラブが参加し、トーナメント方式で今シーズンの王者を決定するもの。現在単独で首位を走っている大阪Bはこの勝利で勝利数が26となり、一番乗りでチャンピオンシップへの切符を掴んだ。

次戦のGAME2も16日(日)に同会場で13:05から試合開始となる。

■試合結果

大阪ブルテオン 3ー0 広島サンダーズ

第1セット 25―20
第2セット 25―22
第3セット 25―18

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この記事を書いたのは

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