19日、一般社団法人SVリーグ(SVL)と公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)が、AVC MEN’S CHAMPIONS LEAGUE JAPAN 2025(バレーボールアジアチャンピオンズリーグ男子ジャパン2025)を共催することを発表した。
昨年までの『アジアバレーボールクラブ選手権大会』が『アジアチャンピオンズリーグ』にリニューアルされ、その記念すべき第1回目となる今大会が日本で開催される。
同時に、予選ラウンドをパナソニックアリーナ(大阪府枚方市)にて、ファイナルラウンドを島津アリーナ京都(京都府京都市)で行うことも決まった。
また、昨シーズン2023ー24 V.LEAGUE DIVISION1 MENの優勝チームであるサントリーサンバーズ大阪はすでに出場が決まっていたが、同シーズン準優勝チームである大阪ブルテオンも参加することが決定。日本からは2チームが参加することとなった。
なお、今回の日本開催についてアジアバレーボール連盟(AVC)のラモン・スザラ会長とSVLの大河正明チェアマンがそれぞれ以下のコメントを発表している。
・AVCスザラ会長
「AVCを代表し、2025年のチャンピオンズリーグを開催していただくJVAおよびSVLの皆様に、心より感謝申し上げます。本大会は、AVC主催大会のリブランディングにおける最初の大会となります。世界レベルの大会運営において豊富な経験を持つ日本が、組織運営の面でも競技力の面でも成功を収めることを確信しております。さらに、アジア各国のトップ12チームが参加する同大会が、日本で開催されるAVC主催大会の中で最も多くの注目を集めるイベントとなることを期待しています」
・SVL大河チェアマン
「AVCが従来のアジアクラブ選手権大会を変えていこうという記念すべき第一回を、男子の開催国として迎えられることを非常に光栄に思います。SVリーグも初めてのシーズンを迎えておりますが、その初代王者が決まるチャンピオンシップファイナルの終了直後に本大会を迎えることになります。バレーボールファンの皆様と共に熱気をそのまま引き継ぎ、日本からアジア、さらには世界へと活躍の場を拡げる選手やチームの挑戦を後押ししたいと考えております。そしてチャンピオンズリーグの日本開催を契機に、SVリーグも世界最高峰に向けた成長を加速してまいります」
今大会には12クラブが出場し、最終上位2クラブが2025年12月15日(月)~21日(日)に開催予定の世界クラブ選手権の出場権を獲得する。予選ラウンドではA~Dの4つの組に分かれ1回総当たり戦を行い、その上位2クラブ(計8クラブ)がノックアウト方式のファイナルラウンドに進出する。
各国の出場クラブ、チケット販売、テレビ放送の詳細については、決まり次第追って発表される。
■バレーボールアジアチャンピオンズリーグ男子ジャパン2025
▼予選ラウンド@パナソニックアリーナ(大阪府枚方市)
2025年5月11日(日)~13日(火)
▼ファイナルラウンド@島津アリーナ京都(京都府京都市)
準々決勝:2025年5月15日(木)、16日(金)
準決勝:2025年5月17日(土)
決勝:2025年5月18日(日)