22日、V.LEAGUE MEN EAST(Vリーグ男子 東地区)の千葉ZELVAに所属しているコーチ兼選手の高田晋作(31)が、2024ー25シーズンをもって千葉を勇退するとともに現役引退することを、自身のSNSで発表した。

 高田は富山県出身のアウトサイドヒッターで、2020ー21シーズンに千葉へ入団し今季で在籍5シーズン目。これまでコーチ兼選手としてチームを支えてきたが今シーズンの出場機会は少なく、ここまでリーグ戦1試合のみの出場となっている。

 高田は自身のSNSにて今シーズン限りでの現役引退を発表しており、その投稿には

「2025-26シーズンをもちまして選手を引退致します。先日、今シーズン限りでの引退をチームに伝えました。まずは、チーム関係者、今まで応援していただいた皆様本当にありがとうございました」

「2シーズン前に自分のパフォーマンスに限界を感じ、引退することをチームに伝えたのにも関わらず、最後までリベロとして、ピンチサーバーとして、マルチに使い続けてくれた山田監督、上田GM、畠山元GMには感謝してもしきれません。おかげさまであれから2シーズン、最高の舞台で現役続行する事ができました」

「大人になっても情熱を持ってスポーツに打ち込み、眠れない夜を過ごせた事、熱く心を燃やして、プロとして己の技を磨いた事、かけがえのない仲間に出会えた事、約四半世紀もバレーを続けてよかったなとおもいます」など、現役引退への思いが長文で綴られていた。

 今季、残されている千葉のホームゲームは3月1日(土)、2日(日)にYohaSアリーナ~本能に、感動を。~で行われる埼玉アザレア戦と、3月15日(土)、16日(日)に同会場で行われるレーヴィス栃木戦の2戦。高田にとって最後となるホームゲームを見届けていきたい。

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VOLLEYBALL KING 編集部

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