[写真]=金田慎平

 公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)は26日、令和6年度全国中学生選抜が2月17日(月)から25日(火)まで海外遠征を実施し、男女各12名による選抜メンバーがイタリアのポルデノーネで開催された国際大会「Nations Winter Cup」に出場したことを発表した。

 Nations Winter Cupには、各国のアンダーの代表チームやクラブチームが参加。男女とも8チームが出場し、4チームずつの2グループに分けられ、上位2チームが決勝トーナメントに進出。決勝トーナメントで2回勝利したチームが優勝となる。

 女子は、2024年に行われた女子U17世界選手権大会に出場したアウトサイドヒッターの頼冨果穂や、2024年末に行われた第38回全国都道府県対抗中学大会で最も将来が期待される選手に贈呈されるJOC・JVAカップに輝いたミドルブロッカーの大雲舞子を中心に戦い、グループAを1位通過。準決勝でクロアチアを下すと、決勝ではチェコ相手にセットカウント3ー1(25ー16、14ー25、25ー17、25ー16)で勝利、優勝を果たした。

 男子は、JOC・JVAカップ受賞者の田中洸や次世代有望選手の税所蓮嘉、リベロの寺岡蒼大らを中心に、こちらもグループBを首位通過。準決勝でクロアチアを下した後、決勝ではモンテネグロをセットカウント3ー0(25ー22、25ー18、25ー14)とストレートで下し、こちらも優勝を手にした。

 大会結果や個人賞は以下の通り。

 ■Nations Winter Cup

  女子:優勝(8チーム中)

  男子:優勝(8チーム中)

  女子MVP:頼冨果穂

  女子ベストセッター:小林天音

  男子MVP:西村海司

  男子ベストヒッター:田中洸

  男子ベストセッター:近藤翔

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VOLLEYBALL KING 編集部

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