6日、韓国バレーボール連盟（KOVO）が2025ー26シーズンのアジア枠トライアウト＆ドラフト最終候補の選手一覧を発表した。
韓国Vリーグは2023ー2024シーズンから、東アジア4ヵ国（日本、モンゴル、台湾、香港）と東南アジア6ヵ国（タイ、フィリピン、インドネシア、ベトナム、マレーシア、ミャンマー）の計10ヵ国の選手を対象に『アジア枠』を導入している。
韓国Vリーグ男子では、今シーズンはリベロの伊賀亮平（仁川大韓航空ジャンボス）、セッターの中野倭（水原韓国電力ビクストーム）と浜田翔太（安山OK金融グループ・ウッメン）の3名がプレー。2023ー24シーズンは、伊賀と現在東京グレートベアーズに所属する大竹壱青もプレーをしていた。
来シーズンの『アジア枠』で韓国Vリーグへの参加希望をした選手のうち、男子は100名がドラフトの最終候補者に残った。日本からは、伊藤洸貴（25）、阿部大樹（25）、本澤凌斗（26）のセッター3名が名を連ねた。なお、伊藤については昨年に続いての参加となった。
ドラフト会議は2025年4月11日に行われ、各チームでプレーするアジア枠の選手1名が決まる。指名された選手は、2025年7月1日からチームに合流可能で、契約期間は2026年5月31日までとなる。
■2025ー26シーズン韓国Vリーグ男子 アジア枠ドラフト参加者（日本人）
| 氏名 | 現所属 | ポジション |
| 伊藤洸貴 | VCモンタナ（ブルガリア） | セッター |
| 阿部大樹 | 広島サンダーズ | セッター |
| 本澤凌斗 | ヴォレアス北海道 | セッター |
