10日、V.LEAGUE WOMEN(Vリーグ女子)のカノアラウレアーズ福岡に所属する5名の選手が、今シーズンをもって現役を引退することを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
引退が発表されたのは、セッターの山田真実(25)、アウトサイドヒッターの三浦優(26)、ミドルブロッカーの松永歩未(26)、オポジットの湊ひかり(26)、山本輝(25)の5名だ。
湊と山本については今シーズンも主力としてプレーしている中での引退発表となった。
5名はそれぞれ引退についてコメントを発表している。
・山田
「今シーズンにて、引退をし退団することになりました。カノアに入団をして約4年間たくさんの応援ありがとうございました!カノアで過ごした4年間でたくさんのことを学び、人として大きく成長することのできた4年間だったと思います。辛いことの方が多かった中で今年は特にいろんな壁にぶつかり自分を見失うこともありました。そんな中たくさんの方に支えられて今を迎えることができています」
「辛いことや大変なことを乗り越えて今、この時を迎えれていること、ここまで支えてくれた選手、チームスタッフ、全ての方々に本当に感謝しています。ありがとうございます!次のステージでも私らしく頑張っていきます!これからもひっそり応援していてください笑そして、カノアラウレアーズ福岡の応援を引き続きよろしくお願いします!」
・三浦
「日頃からたくさんの応援ありがとうございます。この度現役引退を決断しました。バレーボールを通してたくさんの方々に出会い、たくさん助けていただいたからこそ、ここまで競技を続けられたと思います。本当にありがとうございました。残りの試合も精一杯頑張りますので、たくさんの声援よろしくお願いします!」
・松永
「今シーズンでバレーボールを引退します。1人ではなにもできない自分ですが、ここまでバレーボールを続けられたのもチームメイトをはじめスタッフ、ファンの皆様そしてずっと応援してくれていた家族の支えがあったからです。本当に感謝しています。こんなにチームの事、チームメイトの事が大好きになるなんて思っていませんでした。カノアラウレアーズ福岡でバレーボールをできた事はわたしの中で大きな財産です。残りわずかの試合全員でバレーボールを楽しんで勝ちにいきたいと思います。応援よろしくお願いします!!」
・湊
「いつもたくさんのご声援ありがとうござます。この度、現役引退を決断しました。バレーを始めてからの17年間は学ぶことがとても多く、人として成長することができました。今まで関わってくださったすべての皆様、本当にありがとうございました!選手生活は残りわずかですが、今まで関わってくださったすべての方々に感謝を込めて最後の最後まで自分らしく、チームの為に戦い抜きます!最後まで応援をよろしくお願いいたします!」
・山本
「日頃よりたくさんの温かいご声援ありがとうございます。今シーズンで退団する事に決めました。チームの一員として闘えたこの3年間は本当に充実していました。怪我が続いて苦しい期間もありましたが、それでもチームメイトやファンの皆様がずっと声をかけ続けてくれたから腐らずここまで来ることができました。本当に感謝しています」
「バレーボールのことだけではなく人間性の部分もたくさん磨かれました。ここで得たものを活かしてさらに大きく成長した姿を見せられるようにこれからのステージでも頑張っていきます。最後になりますが、バレーボールを通じて出逢った方々、サポートしてくださった方々には本当に感謝しています。引き続きカノアラウレアーズ福岡のご声援のほどよろしくお願いいたします」