パリ2024オリンピック(パリ五輪)の戦いを終えたバレーボール男子日本代表のミドルブロッカー(MB)の小野寺太志が、ファンにメッセージを送った。
5日、パリ五輪の男子バレーボール準々決勝が行われ、日本は男子イタリア代表と対戦。日本は第1、2セットを連取しそのままストレート勝ちするかと思われたが、続く第3、第4セットをイタリアに取られて迎えた最終第5セット、15-14とあと1点で勝利という場面で回ってきた小野寺のサーブがネットにかかり同点に。そこからイタリアにサーブ権が渡ると押し切られ15-17で日本は敗退。ベスト8敗退となった。
惜しくもベスト8の壁を超えられなかった日本だが、小野寺は6日に自身のXを更新。負けた悔しさとともに応援してくれたファンに向けてのメッセージを投稿した。
「沢山の応援ありがとうございました。 目標達成できなかった悔しさもありますが、 このチーム、このメンバーで オリンピックの舞台を戦えた事をとても光栄に思います」
また、小野寺は一部の誹謗中傷にも言及。「また、一部の方からの誹謗中傷もコメントやDMに届いていますが、僕があの場面でミスをしてしまったのも事実ですし、そのような意見があるのも仕方のない事だと思います。 それ程僕たちの試合を応援してくれていた人が多かったんだなと感じています!」とした。
その上で、「もちろん、それ以上に多くの方から応援のメッセージやコメントも届いています! 皆さんからの声援やコメントが僕達の力になりました! 応援してくれる皆さんのおかげでここまで戦うことができたと思います! 沢山の応援、本当にありがとうございました!」と、改めてファンに感謝を伝えている。
この投稿には、小野寺が伝えているように、選手を称え労う声がファンから数多く寄せられている。