[写真]=坂口功将

 V.LEAGUE WOMEN(Vリーグ女子)のカノアラウレアーズ福岡が14日、セッターで台湾出身の廖苡任(リャオ・イーレン、27)が、3月31日をもって退団することを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 リャオは2024ー25シーズンにカノアに入団すると、ここまでのVリーグ26試合のすべてにベンチ入り。直近の3月8日(土)と9日(日)に行われたフォレストリーヴズ熊本戦でも両日スタメンでプレーをしていた。これまでアタック6本、ブロック3本、サーブで6本の計15得点をあげている。

 クラブによると、これまで学業とナショナルチームの活動の関係上、契約更新について交渉を続けていたとのことだが、双方合意のもとで、3月31日をもって退団することが決定した。

 リャオはクラブを通してコメントを発表している。

「カノアの全てのコーチとチームメイトの信頼に心から感謝します!私にとって素晴らしい旅であり、私と同じ戦いをしている多くの友人と出会うことができました!日本のファンの皆さんにもとても感謝しています。機会があればまたお会いできることを願っています!」