[写真]=坂口功将

 17日、大同生命SV.LEAGUE WOMENのヴィクトリーナ姫路が、アヴィタル・セリンジャー監督の「姫路ふるさと大使」就任を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 1995年に女子オランダ代表のビーチバレーボールチームのヘッドコーチに就任し、指導者としてのキャリアをスタートしたセリンジャー監督。以降は久光製薬スプリングス(現・SAGA久光スプリングス)など日本のクラブチームや、フランス、ロシアといった世界のクラブチームでも指揮を執った。2022年に2年間務めた女子オランダ代表の監督を退いた後、2023年に兵庫県姫路市をホームタウンとしているヴィクトリーナ姫路の監督に就任。2シーズン目となった今季は、2024年12月に行われた皇后杯でチームをクラブ初の優勝に導いた。

 姫路市は観光、文化、スポーツ等あらゆる分野で活躍する人物を大使に任命しており、今回は17日に行われた「姫路ふるさと大使就任式」にて、清元秀泰姫路市長よりセリンジャー監督へ任命状が交付された。セリンジャー監督の「姫路ふるさと大使」就任について清元姫路市長は「アヴィタル監督の指導力、統率力は姫路の誇り、世界に姫路の魅力を発信して欲しい」としている。

 249人目の「姫路ふるさと大使」となったセリンジャー監督の活動は令和11年3月末まで。過去には歌手や俳優などさまざまな人物が就任した「姫路ふるさと大使」として、セリンジャー監督はどのように姫路の魅了を伝えていくのだろうか。

 

 

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VOLLEYBALL KING 編集部

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