18日、V.LEAGUE MEN EAST(Vリーグ男子 東地区)の長野GaRonsは、アウトサイドヒッター(OH)の松下祐太(27)、セッターの高井大輝(26)、OHの荻野颯大(26)、オポジットの渡邊寿俊(24)の4選手が今シーズン限りで退団することを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
松下と高井は現役を引退、荻野と渡邊は自由契約になるとのこと。なお、各選手のコメントは、レギュラーシーズン最終戦後に発表するとしている。
松下は、神奈川工科大学を卒業後の2019年に長野GRへ入団。2021ー22シーズンにはキャプテンを務め、今季で在籍5シーズン目を迎えた。今シーズンはここまで3試合でベンチ入りし、3月9日(日)に行われたレーヴィス栃木とのアウェー戦では、先発リベロとして出場を果たした。
高井は、大東文化大学を卒業後の2020年に長野GRへ入団。在籍4シーズン目となる今季は副キャプテンに就任した。今シーズンはここまで26試合でベンチ入り。2枚替えなどで途中出場し、チームの勝利に貢献している。
荻野は、2021年に長野GRへ入団。在籍3シーズン目となる今季は、ここまで12試合でベンチ入りしている。
渡邊は、同じVリーグ男子 東地区に所属している北海道イエロースターズを昨季で退団し、今シーズンから長野GRに入団したものの1シーズンでの退団となった。今シーズンはここまで12試合でベンチ入りし、合計26得点をあげている。
長野GRの今季の試合は3月22日(土)と23日(日)に行われる東京ヴェルディとのホーム戦2試合を残すのみ。長野GRはプレーオフ進出とはならなかったため、今週末の2戦はファンにとって見逃せない試合となるだろう。