一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ(JVL)は19日、2025―26シーズンのVライセンスの交付について、第1回の判定を発表した。

 2024―25シーズンは、男子18クラブと女子11クラブが参戦しているV.LEAGUE(Vリーグ)。男子は8クラブで構成される東地区と10クラブで構成される西地区に分かれている。

 2025―26シーズンに向けて、男子ではSVライセンスを申請して交付された北海道イエロースターズを除くVリーグの17クラブと、TM東京スパークルとトヨタサンホークス愛知の計19クラブがVライセンスを申請した。

 一方の女子は2024―25シーズンのVリーグに参戦している10クラブに加えて2021年に創設された福岡ギラソールが新たに申請を行った。

 男子では、16クラブにVライセンスが交付された一方、レーヴィス栃木、兵庫Delfino、福岡ウイニングスピリッツの3クラブが継続審議に。継続審議事項は、R栃木と兵庫Dが財務基準の1項目で、福岡WSが財務基準、人事体制・組織運営基準の2項目となっている。

 女子では、リガーレ仙台のみが継続審議となり、継続審議事項は財務基準、人事体制・組織運営基準の2項目となっている。なお、ブレス浜松はSVライセンスで申請していたもののそちらは売上不足により不交付となり、Vライセンスについては交付された。

 なお、継続審議のクラブの判定結果については、4月16日(水)に行われるJVL臨時理事会にて改めて決議され、その後2025―26シーズンのリーグ編成と合わせて発表される予定だ。

2025-26シーズン Vライセンス判定結果(第1回)

【男子】

No.チーム名申請ライセンス判定制裁対象事項(継続審議事項)
1つくばユナイテッドSun GAIAVVライセンス交付
2レーヴィス栃木V継続審議継続審議事項:財務基準
3埼玉アザレアVVライセンス交付施設基準
4千葉ZELVAVVライセンス交付
5東京ヴェルディVVライセンス交付
6富士通カワサキレッドスピリッツVVライセンス交付
7長野GaRonsVVライセンス交付
8アイシンティルマーレ碧南VVライセンス交付
9大同特殊鋼知多レッドスターVVライセンス交付
10ヴィアティン三重VVライセンス交付施設基準
11近畿クラブスフィーダVVライセンス交付
12クボタスピアーズ大阪VVライセンス交付施設基準
13きんでんトリニティーブリッツVVライセンス交付
14兵庫DelfinoV継続審議継続審議事項:財務基準
15奈良ドリーマーズVVライセンス交付施設基準
16福岡ウイニングスピリッツV継続審議継続審議事項:財務基準、人事体制・組織運営基準
17フラーゴラッド鹿児島VVライセンス交付施設基準
18TM東京スパークルVVライセンス交付
19トヨタサンホークス愛知VVライセンス交付

【女子】

No.チーム名申請ライセンス判定制裁対象事項(継続審議事項)
1アルテミス北海道VVライセンス交付
2リガーレ仙台V継続審議継続審議事項:財務基準、人事体制・組織運営基準
3東京サンビームズVVライセンス交付
4信州ブリリアントアリーズVVライセンス交付施設基準
5JAぎふリオレーナVVライセンス交付
6ブレス浜松SVVライセンス交付
7ヴィアティン三重VVライセンス交付施設基準
8倉敷アブレイズVVライセンス交付施設基準
9広島オイラーズVVライセンス交付施設基準
10カノアラウレアーズ福岡VVライセンス交付施設基準
11フォレストリーヴズ熊本VVライセンス交付
12福岡ギラソール(新規)VVライセンス交付

この記事を書いたのは

VOLLEYBALL KING 編集部

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