21日、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のジェイテクトSTINGS愛知が、セッターの道井淳平(27)が2024ー25シーズンをもって現役を引退することを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
日本体育大学卒業後の2020年、道井は当時のV.LEAGUE DIVISION1(V1)所属のジェイテクトSTINGS(現・ジェイテクトSTINGS愛知)に入団。2021ー22シーズンはリーグ戦通算33試合に出場し4本のノータッチエースを決めていた。2022ー23シーズン、昨シーズンと出場機会が減っていた中、今シーズンは現時点でリーグ戦17試合にベンチ入りを果たし、主にリリーフサーバーとして持ち味のサーブでチームに貢献していた。
道井はクラブを通じてコメントを発表している。
「この度、現役を引退することを決断しました。まず初めに、7歳からバレーボールを始め、20年間の現役生活を支えてくれた家族、恩師の先生方、先輩後輩、OBの方々、私に関わってくださったすべての皆様に感謝しています。
そして、入団から5シーズン、それ以前からも応援してくださるファンの皆様のご声援は、本当に選手、チームの力になっています。ありがとうございます。残りのレギュラーシーズン、そしてチャンピオンシップもファンの皆さんと一緒に戦っていきたいと思います。最後になりますが、長い選手生活、毎日が楽しくて、幸せでした。本当にありがとうございました!」
なお、3月30日(日)に岡崎中央総合公園武道館で行われる第21節GAME2東京グレートベアーズとのホーム最終戦にて、試合終了後に引退セレモニーを行うことも発表されている。