かつて日本代表オポジットの宮浦健人(現・ジェイテクトSTINGS愛知)もプレーしたポーランドのスタル・ニサの2部降格が決まった。
1948年に創設されたスタル・ニサ。トップリーグでの優勝経験はないものの、ポーランド・カップ優勝経験もあるチームで、2020―21シーズンから今のポーランド1部リーグにあたるプルス・リーガに参戦している。宮浦だけでなく、東京グレートベアーズに所属する元ポーランド代表オポジットのマチェイ・ムザイもプレーしていた。
そのスタル・ニサだが、今シーズンはなかなか勝ち星をつかめず、リーグ第29節を終えた時点でリーグ13位(全16チーム)に位置。2部に降格する14位のバルコム・カジャヌイとはポイント差はわずか2という状況で、20日に迎えた最終節でバルコムと対戦した。
スタル・ニサはこの試合で2セット以上取れば試合に敗れても残留が決まるという状況。バルコムのホームであるタルヌフで行われた試合の第1セット、序盤は互角の戦いとなるも、徐々にホームのバルコムがリードを広げると、そのまま25―22でセットを制し、スタル・ニサにプレッシャーをかける。
迎えた第2セットは一転してスタル・ニサがリードする展開で推移。8―13とリードしたものの、そこからまさかの9連続失点。バルコムに再び流れが傾いたかと思われたが、そこから立て直したスタル・ニサが先にセットポイントを迎え、24―26でこのセットを制す。
残留まであと1セットに近づいたスタル・ニサだったが、9―6とリードしたバルコムが安定した戦いを見せ、そこからリードを保ったまま25―21でバルコムが第3セットを奪う。
さらに第4セットも序盤からバルコムが圧倒すると、25―14でそのままセットを奪取。セットカウント3―1でバルコムが勝利した。
その結果、スタル・ニサの2部降格とバルコムの残留が決定。最終節での直接対決で明暗が分かれることとなった。
■試合結果
バルコム・カジャヌイ 3―1 スタル・ニサ
第1セット 25ー22
第2セット 24ー26
第3セット 25ー21
第4セット 25ー14