5日にパリ2024オリンピック（パリ五輪）の戦いを終えたバレーボール男子日本代表のアウトサイドヒッター（OH）富田将馬が７日に自身のインスタグラムを更新した。
富田は、チームに負傷者が出た場合などに出場が可能となる交替選手としてチームに帯同。大会を通して出場機会はなかったものの、ベスト8に進出したチームと一緒に戦っていた。
その富田は７日にインスタグラムを更新し、大会を振り返ると共にさらなる成長を誓った。
「オリンピックでのたくさんの応援ありがとうございました最高のチームでバレーボールができたこと誇りに思います！共に戦ったスタッフ、選手の皆さんには感謝しかありません！！」
「チームとしても個人としても悔しさが残る代表シーズンでしたが、この経験を生かして更なる成長をできるよう、これからも努力し続けます！引き続き応援よろしくお願いします！！」
オリンピック出場の機会には恵まれなかったが、13人目のメンバーとして熾烈な戦いをスタッフとともに支えてきた富田。投稿にはコートの外から見守ったスタッフ、富田、メンバーからは外れたもののチームに帯同していたエバデダン・ラリーと小川智大も並んだ男子日本代表の集合写真が添えられており、ここまでチーム一丸となって戦ってきたことがうかがえる。
富田は2023-24シーズンをもって５シーズンにわたり在籍した東レアローズ（現・東レアローズ静岡）を退団し、今シーズンから大阪ブルテオンへの加入が決まっている。
パリ五輪で刺激を得たであろう富田の大同生命SV.LEAGUEでの活躍にも期待がかかる。
