5日にパリ2024オリンピック(パリ五輪)の戦いを終えたバレーボール男子日本代表のオポジット(OP)の西田有志が、6日に自身のXを更新し心境を綴った。
日本は予選ラウンドで苦しみながらも決勝トーナメントに進出。準々決勝で男子イタリア代表と対戦すると、マッチポイントを何度も握り勝利にあと一歩まで近づくも、イタリアに逆転で敗れ大会を去ることとなった。
得意のサーブを武器に日本の中心選手として戦った西田は、チーム全員の写真とフィリップ・ブラン監督との2ショットを添え、今の心境をつづった。
西田は、「悔しくて寝れもしねー。こんなに大好きなチームが終わってしまうと考えると寝れない。 18歳の時に代表に呼んでもらって7年が経ち、この場でこの歓声を浴びながらプレーするなど想像すらしてなかった。 日本チームみんな最高だし大好きだし、何よりブラン監督に最大の気持ちを込めて有難うと送ります。皆さん本当にたくさんの応援有難うございました!」と、悔しさを滲ませながら、今大会後の退任が決まっているブラン監督らへ感謝の意を示した。
また、「もっとストイックに成長していきたいと思いますが、少しだけバレーボールから距離を置けたらおいて、夫婦時間も過ごしていきたいと思います笑」と続け、今後の選手生活にも言及した。
最後は「何度行っても伝えれるかわかりませんが、本当に皆さんのおかげでみんな気持ちよくプレーさせていただきました! 本当に感謝しています。ありがとうございました!」と改めて感謝の言葉を綴っていた。
大阪ブルテオンに所属する西田は、同じく日本代表として戦った山内晶大、山本智大、富田将馬とともに戦うことに。まずは大会の疲れをしっかりと回復し、10月に開幕する大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)に向かうこととなる。