28日(金)に第30回全国私立高校男女バレーボール選手権大会(さくらバレー)の決勝トーナメントの試合が行われた。
各都道府県を代表する男女計160校が出場し頂点を目指すさくらバレー。4月に入学する新1年生を含む新チームで私立の日本一を争う。
26日(水)と27日(木)の2日間で行われた予選リーグでは、男女各80校が8ブロック10チームに分けられ、そのブロック内でさらに5チームずつの2組に分けられて5校での総当たり戦を実施。その総当たり戦を勝ち抜き1位になった同ブロックの2校が対戦し、28日(金)に行われる決勝トーナメントに進出する男女各8チームが決定する大会形式だ。
予選リーグの結果、女子は八王子実践高校、敬愛学園高校、日ノ本学園高校、古川学園高校、駿台学園高校、文京学院大学女子高校、富士見高校、金蘭会高校の8校が決勝トーナメントを決めていた。
男子は、駿台学園高校、浜松修学舎高校、東北高校、東山高校、昇陽高校、東洋高校、星城高校、清風高校が決勝トーナメントに進出していた。
28日(金)には準々決勝、準決勝、決勝が一気に行われ、女子は決勝で八王子実践を破った金蘭会が2大会ぶり7度目の優勝を果たした。
一方の男子は準々決勝で浜松修学舎が前回大会王者の駿台学園を下し、準決勝も勝ち上がると決勝に進出。決勝は浜松修学舎と清風の戦いになると、清風がストレート勝ちを収め、初の栄冠を手にした。
■女子決勝トーナメント結果
▼準々決勝
八王子実践 2ー0 敬愛学園
(25ー14、25ー16)
日ノ本学園 0ー2
(17ー25、13ー25)
駿台学園 0ー2 文京学院大学女子
(20ー25、23ー25)
富士見 0ー2 金蘭会
(19ー25、24ー26)
▼準決勝
八王子実践 2ー1 古川学園
(25ー17、20ー25、25ー23)
文京学院大学女子 0ー2 金蘭会
(23ー25、19ー25)
▼決勝
八王子実践 1ー2 金蘭会
(22ー25、25ー23、22ー25)
■男子決勝トーナメント結果
▼準々決勝
駿台学園 1ー2 浜松修学舎
(21ー25、25ー18、21ー25)
東北 1ー2 東山
(15ー25、25ー20、20ー25)
昇陽 2ー0 東洋
(25ー19、25ー23)
星城 0ー2 清風
(16ー25、24ー26)
▼準決勝
浜松修学舎 2ー1 東山
(22ー25、25ー21、25ー17)
昇陽 1ー2 清風
(25ー20、18ー25、15ー25)
▼決勝
浜松修学舎 0ー2 清風
(21ー25、19ー25)