7日、男子ブラジル代表のセッター(S)、ブルーノ・レゼンデ(38)が代表引退を発表した。自身のインスタグラムで伝えている。
世界のトップとして活躍し続けてきたブルーノ。オリンピックには通算5回出場し、メダルも3度獲得。2016年のリオデジャネイロオリンピック(五輪)では、金メダルも獲得した。
パリオリンピックにも出場していたブルーノだが、ブラジルは準々決勝で男子アメリカ代表に敗れ、ベスト8で敗退していた。
ブルーノは7日にインスタグラムを更新。代表から引退することを発表した。
「私は全力で戦ってきた…この18年間ずっと、私の最大の誇りはこのシャツを着て国を代表することだった。5回のオリンピックに出場し、3つのオリンピックメダルを獲得し、代表チームであらゆるタイトルを獲得できるなんて、夢にも思っていなかった。今を含め、何度も失敗し、泣き、倒れてきた」
「私は常に自分自身を最も厳しく批判してきたが、だからこそ、これに立ち向かう唯一の方法は、毎日最高の自分になるためにさらに努力することだと理解したのかもしれない。この旅で毎日私のそばにいて刺激を与えてくれた神とチームメイト全員にとても感謝している」
「私の記憶に永遠に残る魔法のような瞬間…たくさんの情熱、献身、苦労の結果でもある。家族、友人、そして私と一緒にいたすべての人に、心から感謝している」