1日、SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のVC長野トライデンツは、オポジットの中村啓人(25)とセッターの糸山大賀(24)の現役引退を発表した。公式サイトが伝えている。
専修大学出身の中村は2021ー22シーズンにVC長野の内定選手になると、当時のトップリーグであるV.LEAGUE DIVISION1 MENや、V・チャレンジマッチⅡに出場。在籍3シーズン目となる今季は、レギュラーシーズン4試合でベンチ入りした。
糸山は、佐賀学園高校在学時の2018年にユース日本代表に選出され、U18アジア選手権に出場。チームの優勝に貢献し、自身もベストセッター賞を受賞した経歴を持つ。福岡大学を卒業後、2023ー24シーズンにVC長野へ入団し、今季で在籍2シーズン目。今シーズンは途中出場が多く、34試合でベンチ入りを果たしている。なお引退後は、VC長野トライデンツU-15アカデミーの指導に携わるとしている。
2名は公式サイトをクラブ公式を通じて以下の通りコメントを発表している。
■中村
「日頃よりVC長野トライデンツへのご声援をありがとうございます。この度、今シーズンをもちまして現役を引退することを決断いたしました。これまで応援してくださった全ての皆様、本当にありがとうございました。バレーボールを通じて、たくさんの出会いや経験ができたことに心から感謝しています」
■糸山
「日頃よりVC長野トライデンツの応援をしていただきありがとうございます。皆様に急なご報告ではありますが、この度引退することを決断いたしました。入団からこれまで皆様のたくさんの応援が私の力となり、原動力になりました。多くの方々に支えられてここまで頑張ることができました。今まで本当にありがとうございました」