V.LEAGUE MEN EAST(Vリーグ男子東地区)に所属する東京ヴェルディが、2024ー25シーズンのインターン生とレンタル加入していた選手との契約が満了したことを報告した。4日にクラブ公式サイトが伝えている。
今シーズンの東京Vには、インターン選手として青山学院大学在学中でオポジットの高宮エヴァン(20)、アウトサイドヒッター(OH)の中村來太郎(20)と森口永大(21)の3名、そしてレンタル加入選手として、東京グレートベアーズのビーチバレーボールチームに所属する渡辺周馬(27)が加入していた。
Vリーグ東地区では2勝26敗の最下位と苦しいシーズンとなった東京Vだが、上記4名はレギュラーシーズンのリーグ戦全28試合中半分以上の試合にベンチ入りし得点を重ねていた。
インターン選手の3名はすでに大学での活動を再開しており、4月12日から始まる2025年度春季関東大学男子2部バレーボールリーグに出場する予定だ。渡辺については4月末から始まるビーチバレーシーズンに向けて準備を進めている。
退団となる4名はそれぞれコメントを発表している。
・高宮(クラブ公式サイトより)
「短い間でしたがありがとうございました。自分にとって大きな刺激となる経験をさせていただきました。これを可能にしてくれた皆さんには感謝しかありません。東京ヴェルディで得た経験を、大学のチームでフルに活かせるように頑張りますので、ぜひ応援してください!」
・中村(クラブ公式サイトより)
「日頃より東京ヴェルディへの温かいご支援・ご声援ありがとうございます。この度、東京ヴェルディバレーボールチームのインターン期間を終え、退団することとなりました。合流が遅れたにも関わらず、温かく迎え入れてくださったスタッフ陣・選手・サポーターの方々のおかげでVのレベルでものびのびとプレーすることができ、とても嬉しく感じております。青学組が合流したことによってチームにプラスに貢献できたかはわかりませんが、ヴェルディで得た経験を活かして今後も頑張りたいと思います。4ヶ月間という短い期間でしたが、貴重な経験をさせていただきありがとうございました」
・森口(クラブ公式サイトより)
「たくさんの応援、誠にありがとうございました。シーズンの途中から参戦となりましたが、選手、スタッフ、ファンの方々共に受け入れてくださり、悔いなく1シーズン、プレーすることができました。ありがとうございました。バレーボール選手としてプレーできたことは、今後の青山学院大学男子バレーボール部として、そして今後の人生で多いにプラスになると感じております。この経験を活かし、精進していきます。これからも東京ヴェルディ、そして青山学院大学男子バレーボール部を応援していただけると幸いです。本当にありがとうございました」
・渡辺(本人のインスタグラムより)
「たくさんの応援、ありがとうございました!!そして、このような形でプレーする機会をいただいた、
東京ヴェルディ、東京グレートベアーズには感謝しかありません。本当にありがとうございます。そして、4月末からビーチバレーシーズンがスタートします!!ビーチのオフ期間インドアでも取り組んできたことをビーチでも活かせるように頑張ります」