4日、V.LEAGUE WOMEN(Vリーグ女子)のJAぎふリオレーナは、新監督に川口太一が就任することを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 川口監督は星城高校在籍時はリベロとして活躍。石川祐希らとともにインターハイ、国体、春高に出場し2年連続の3冠達成に貢献した。高校卒業後の2014ー15シーズンから豊田合成トレフェルサ(現・ウルフドッグス名古屋)に入団すると、2018年からはフィンランド、ドイツでプレーし。2020ー21シーズンにWD名古屋に復帰し、2022年に現役を引退した。

 その後2024年からJAぎふのコーチ兼テクニカルアドバイザーを務め、3月28日に退団が発表された鈴木智大監督に代わって新監督に就任することが決まった。

 川口監督はクラブを通じてコメントしている。

「JAぎふリオレーナの監督に就任しました、川口太一です。 私は岐阜で生まれ育ち、SVリーグや海外でプレー、コーチング活動をしてきました。今回は故郷のチームで監督として新たな挑戦をできることを大変嬉しく思います」

「リオレーナは、仕事とバレーボールを両立しながら、高い志を持って戦う選手たちが集まるチームです。私自身もこれまでの経験を活かし、選手一人ひとりの可能性を引き出しながら、観る人に元気や勇気を届けるチームをつくっていきたいと考えています。これからもJAぎふリオレーナへの温かいご声援をよろしくお願いいたします!」

 JAぎふは2024―25シーズンのVリーグ女子を12勝16敗の7位という成績で終えた。川口新監督率いる新生JAぎふにも注目が集まる。

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VOLLEYBALL KING 編集部

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